最近ドハマリしているSteam(PCゲームのプラットフォーム)でおすすめのゲームを紹介していきます。
記念すべき一作目は、私がゲーミングPCを買うきっかけになった「Valheim」(ヴァルヘイム)です。
2022年1月10日現在、Nintendo SwitchやPS4などのハードではまだ発売されていません。(将来的にはおそらくは発売されるでしょうが、現時点で公式からの発表はありません)
また、ネタバレにはならない程度の情報でいきます。
それでは、始めます。
どんなゲーム
北欧のバイキングの世界を舞台に、自給自足をしながら、各地に点々とするボスを倒していくことが主目的となるサバイバル系のアクションゲームです。
プレイ可能人数は1~10人で、プレイヤーの人数に応じて、敵の強さも変化するので、「大人数でやればヌルゲー」といった類のゲームではなく、むしろ人数が多ければ多いほど戦闘が激しくなる傾向にあります。
ただ、ソロでも、しっかりとした道筋でプレイをしていけば、最後まで進めることは問題なくできる程度の難易度です。
必要なパソコンのスペック
公式の発表は以下のとおりです。
最低:
64 ビットプロセッサとオペレーティングシステム
OS: Windows 7 or later
プロセッサー: 2.6 GHz Quad Core or similar
メモリー: 8 GB RAM
グラフィック: GeForce GTX 950 or Radeon HD 7970
DirectX: Version 11
ストレージ: 1 GB 利用可能
推奨:
64 ビットプロセッサとオペレーティングシステム
OS: Windows 7 or later
プロセッサー: i5 3GHz or Ryzen 5 3GHz
メモリー: 16 GB RAM
グラフィック: GeForce GTX 1060 or Radeon RX 580
DirectX: Version 11
ネットワーク: ブロードバンドインターネット接続
ストレージ: 1 GB 利用可能
実際のところ、3Dのゲームにしては、要求スペックは相当低く抑えられています。
最近のパソコンであれば、ノートPCのオンボードのGPUでも、画質を「最低」にまで落とせば特に問題なく遊べるレベルです。
どんなところがおすすめ
最初は理不尽な難易度
プレイヤーはパンツ一丁の状態でバイキングの地に放り出されます。
近くには最初の敵として、鹿や猪がいるのですが、初期段階では猪を倒すことにすら苦労をします。
最初はその辺に落ちている木材などを使って武器を作り、イノシシと鹿を狩る。次に、ゴブリンや骸骨などを倒し、それらのモンスターから得られる素材を使って武具を新調していき、更に強い敵を倒す といったのが大まかな流れになります。要はモンハンみたいな感じですね。
プレイヤーが死ぬと、定められたリスポーン地点(直前に使ったベッド)に戻され、アイテムなどは死んだ場所に落としてくる形になります(その場に行くことで回収は可能)。
その際に自身のステータスも多少下がるため、できるだけ死んではいけないという緊張感も常にあります。(まぁ、昔で言う、ROやリネージュほどのデスペナルティでは決してありませんのでそこまで心配しなくても大丈夫な程度です)
私はクリアまでに数限りないほどの死を体験しましたけどね!
家づくりの自由度
Valheimの大きな魅力の一つ建築です。
家の土台、床板や壁などの単位からある程度自由に家づくりをすることができます。
最初は豆腐のような家しか建てられないかもしれませんが、要領がつかめてくると城や要塞のようなものも作ることができるようになります。
デフォルトで作成されている敵の居城もなかなかに凝っています。
航海ができる
私がValheimをやってみたいと思った大きなきっかけの一つです。
バイキングの名に恥じず、船を自分たちで作って、それを使って航海に行くことができます。イメージとしては、ドラクエのような航海の3D版ですね。
天候といった要素もあるので、時には海が荒れ狂い、船が転覆してしまうことや、MOTHER2でいうところのクラーケンのようなモンスターに襲われて船が壊れる危険性もあります。
船が壊されて、海のど真ん中に投げ出された場合は、仲間の船に救出してもらう以外は生き抜く方法がないため、航海は常に緊張の連続です。
ただ、それが本当に面白くもあります。そういった困難を乗り越え、その先で未知の新大陸を見つけた時の喜びは、他のゲームでは例えようがないほどです。
荒れ狂う海では、船が宙にバウンドすることもしばしば・・・。
ランダムに生成されるMAP
冒険をするワールドは、ゲーム開始時に自動生成されます。
1つのワールドでもその広さは想像を絶するほどです。上記の画像だけで何となく伝わるかと思います。
上が拡大図で、下が全体図です。通過した場所がオープンされていく形式です。(地図には「ゼルダの伝説 ブレスオブワイルド」のように、地図内に目印を書き込んでいくこともできます)
この自動生成機能を利用して、プレイヤーによっては、1つのワールドで現時点で実装済みの全ボスをすべて倒した後、また新たにワールドを作り直して1からプレイしているユーザーも多くいます。(キャラや装備品などは、ワールドをまたいで移動させることも可能です)
逆にお勧めできない点
まだゲームが完成していない
これはSteam特有の話なのですが、Valheimはまだ「開発途中」の作品です。(Steamでは「アーリーアクセス版」、「早期アクセス」と呼ばれています)
開発途中のゲームを売り出し、その資金を利用しつつ、ユーザの反応を見ながら開発を継続していくといったものですね。その代わりに、アーリーアクセス中は通常よりも安価の値段で買うことができます。(将来的に「完成版」になった際も追加料金は必要なく遊び続けることができます)
ただ、今は実装がされていないワールドも多く存在しているような状態なので、「完成版がやりたい!」といったユーザには現状おすすめすることができない状態です。
それでも私は現要素のクリアまでに150時間以上かかったので、現時点でも十分なボリュームがあるのもまた事実です。
ここは、私がある程度プレイし終わった後に開放されたエリアです。
私のこれまでの冒険
最後に、私のこれまでの冒険をスクリーンショットとともにお届けします。
ゲームの雰囲気が少しでも伝われば幸いです。
初マルチプレイ時に、友と焚き火を囲むシーンです。
当時はコロナが一番ひどい時期でしたので、リアルに集まることもできず、代わりにValheimの世界で、チーム通話をしながら談笑していました。
コミュニケーションツールとしても最高のゲームです。
とあるボスを倒した後の乾杯シーンです。
オンライゲームではおなじみのエモーションも多く実装されています。
プレイ中、「敵の襲撃イベント」というのも頻繁に発生します。
戦力が整っていない状態だと、返り討ちにすることもままならず、村を半壊させられたという苦い思い出も数多くあります・・・。
フレンドの、絵になる一枚を撮る楽しみもあります(笑
キャラクターはゴリラ(ただ、そのおかげでパソコンのスペックが低く抑えられている)ですが、その他の描写は本当に綺麗です。
建築の自由度は本当に高いです。
画像はフレンドたちと共同作業で家を建ててるとこ。作る人によってセンスが異なるのもまた面白いです。
これはフレンドが建てた家の前面図。
「すげぇ・・・」の一言。
遠目から見てもマジでかっこいいです。
城好きの友人が建てた建物です。
他にも、ツリーハウスのようなものだって建築できちゃいます。
イノシシや狼をテイムしたり、繁殖させるといった楽しみもあります。(倒すと、料理の素材である生肉になります)
産まれたばかりのウリボウも可愛すぎる!!
パソコンのスペックが許せば、オオカミの放牧ごっこもできます(笑
温泉にも入れますよ!
RPGではおなじみの雪山を探索したり、コテージを建築したり。
森林伐採したり。
ゴブリンどもの居城を襲撃して、逆に返り討ちにあったり(笑
ちなみに、敵は種族が違うと、敵同士で争い始めます。
花火なんていう粋な要素もあります。
おわりに
以上です。
この記事を読んで少しでも興味を持たれた方は、ぜひ良きバイキングライフを!!
なにか質問などがありましたらコメント欄にお願いします。