ディズニーについての持論
私の持論シリーズ(今勝手に名付けた)です。
テーマに沿って、私の生い立ちや思っていることを勝手気ままに無責任に書いてきます。今回のテーマは「ディズニー」です。それでは始めます。
私とディズニー
私はディズニーリゾートというものに幼いころには一度も行った事がありませんでした。むしろどういう所かもよく分かっていませんでした。両親はそういったテーマパークには疎い人なので・・・。
親自身は今でも一度も行った事はありません。私が連れていってあげる事を考えたこともありますが、両親は人混みも嫌いなのでおそらくロクな結果になりそうにないため、今後も連れていく事はないかと思われます(苦笑)3世代ディズニーとか、私にとっては幻想の類です。
私自身が初めて行ったのは高校1年の校外学習?修学旅行?で行った東京ディズニーランドだったかと思います。といっても、高校入学直後で仲の良い友達もほとんどいない状態だったので、これといって楽しめなかった記憶があります。ディズニーキャラもミッキーとアラジン、プーさん以外はほとんど知りませんでしたし・・・。
その時に私の中では「ディズニー=人が多くて金がかかる施設、リア充の巣窟」のThe 陰キャ独特の考えが固定化し、そこから10年以上はディズニーとは一切無縁の生活を過ごしていきました。ディズニーランドの話題には乗っかることは出来なくなりますが、行かなきゃ行かないでどうとでもなるのは間違いありませんでした。男同士でディズニーの話題なんてなかなかするもんでもありませんし・・・。
ディズニーにハマったきっかけ
そんな私にも転機が訪れます。今の妻との出会いです。以下はいずれも付き合っていた頃の話です。
妻がディズニー好きだったので、最初は必死に勉強しました。私は生粋のオタクですが、自分なりに以下のポリシーを一応は持っています。
自分が好きな分野を相手に紹介するのであれば、まずは相手が好きな分野に詳しくなれ(キリッ
この理念に基づき、ディズニーランドとディズニーシー、更にはディズニー作品の情報をこれでもかというぐらいに一気に詰め込みました。
最初は「勉強」といった堅苦しい感じでしたが、学んでいく中でディズニーの魅力に見事に憑りつかれ、徐々にそれが「趣味」となり、今では立派な「ディズニーオタク」になりつつあります。
ある程度学び終わった後に行ったディズニーリゾートは、私にとって夢のような場所となっていました。高校の頃に行った時のクソつまらなかった思い出がウソのようで、世界がキラキラしてい(る気がし)ました。ただ単に飛蚊症だったからかもしれませんが。

- 作者: 堀井憲一郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2015/05/18
- メディア: 単行本
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ちなみにこの本で勉強しました。ミッキーなどのイラストは使えないためか、手書きのイラストと文章のみで構成されており、その情報量はとてつもないです。これを読み終わったあとは間違いなくディズニー通になっています。
ディズニーに関する悪いニュース
多くの人に愛されるディズニーリゾートですが、やはりよくない話題もちょこちょこ出てきてますね。
- キャラクターを演じた人の健康被害
- 多くのパワハラ問題
- 「ババアはいらねぇんだよ!」発言
この辺のニュースの事はもちろん知っています。ヤフコメやねとらぼとかでボロクソに叩かれているのもリアルタイムで見ていました。
- ディズニーキャストの質が落ちた
- 入園料が高すぎ
- 駐車料金が高すぎ
- 客のモラルが著しく低下している
この辺もよく話題に出てきますね。
入園料、駐車料金が高すぎ
各種料金が高過ぎなのはもちろん感じています。「(お金が)夢の(ように消える)国」とはよく言ったものです。ただ、値段を下げるとディズニー自体の質が下がり、客のモラルも低下するのはなんとなく目に見えているので、今のままの値段設定でもそこまでの不満はありません。払えなくなったら行かなくなるだけですし、そんなに頻繁に行くとこでもありませんし・・・。
「たまに大金を払って非日常を味わいに行く場所」、私のディズニーに対するイメージを一言であらわすならそんな感じです。一般的な男性にとってはキャバクラとかそういうのにイメージが近いんですかね。私はそういう所には一度も行ったことがなく、今後もまず行くことはないでしょうが(苦笑)大金払って女性と会話する楽しさとかいうのは流石によく分かりません・・・。
ディズニーキャストの質が落ちた
キャストに関しては、私自身は”感じの悪いキャスト”にあたったことはまだありません。こちらの質問などに丁寧に対応してくれるイメージが今でも強いです。キャストの質を語れるほどディズニーに長年通っているわけでもないのですが・・・。もしそういったキャスト(質が悪い)に実際に遭遇した時、私の評価が一転する可能性は大いにあります。
そういえば、キャストのバイトをやっていた男友達が過去に2人いたので、軽く話を聞いたこともあるのですが、教育はやっぱり厳しめな印象でしたね。ネットでよく言われている「ディズニーキャストは新手の宗教みたいなもん」はあながち嘘でもない感じでした(苦笑
客のモラルが著しく低下
これは激しく同意できます・・・。
ディズニーに限ったことではありませんが、常識のない客はやっぱり常に一定数は見かけます。今回の訪問時に実際に見かけたのちょっとアレな人たちは以下の通りです。
- 「カモに餌をあげないでください」の看板を見ながらエサをあげる親子
- パレードの場所取りルールを守らず、挙句の果てにはキャストに逆切れする人
- パレードの場所取りで、最前列に行きたいがために直前になって狭い場所に強引に割り込んでくる人
- 売り物のぬいぐるみを顔に押し付けながら自撮り写真を撮る人(その後はもちろん買わない)
来園者の9割以上の人はもちろん普通のマナーの良い人たちなんですが、その中でもたまにいる上記のような変な客がどうしても目についてしまいます。
また、ネットニュースでは以下の行為をする人たちも話題になっていましたね。
- トゥーンタウンにあった木箱に乗って、写真を撮りまくる人たち(「NO STEP」の字が書いてあるのに・・・)→結果、木箱の撤去
- アラビアンコーストの噴水に足を入れて涼む人たち
この辺に関してはもうコメントのしようがないですね。人の迷惑を一切考えない「インスタ映え(インスタ蠅)」ほど害悪なものはありませんね。(「インスタ映え」自体を否定しているわけでは決してありません)
タピオカドリンクをインスタ映えするように写すのは全然良いと思います、私だってやりたいです。ただ、撮影後にそれを飲まずに廃棄するような非常識な輩が嫌いってだけです。伝わりづらかったらすいません・・・。
私のディズニーの回り方
ちょっと変な方向になってきたので、話題を変えます。
私がディズニーに行った時に乗るアトラクションの、過去から現在にかけての推移です。
行き始めた当初
- ビックサンダーマウンテン
- スプラッシュマウンテン
- スペースマウンテン
- レイジングスピリット
- センターオブジアース
- インディージョーンズ
とにかくこの辺のマウンテン系に乗ることを生きがいにしていました。効率的な回り方を考え、ファストパスの取るタイミングとかを計算するのがなぜかすごく楽しかったです(笑
また、TDLではプーさんのハニーハントは絶対に乗っていましたね。あれに乗った時の「私はディズニーに来た!」感は異常です。ディズニーあるあるかと思いますw
TDLのイッツァスモールワールドとTDSのシンドバットの冒険も地味に大好きなんです。待ち時間はいつも少なく、長い間座って鑑賞できるので、ある種の休憩スポットとして今も頻繁に利用しています。年越しディズニーをした時は乗車中に少し寝ていました(笑
マウンテン系に飽きてきた時期
ディズニーのマウンテン系って、最初こそ迫力があってちょっと怖いものの、何度か乗るとルートもなんとなく覚えて恐怖心もなくなり、自分の中でマンネリ化してしまうんですよね・・・。
ディズニーシーのタワーオブテラーに初めて乗ったのは丁度その頃です。あの内臓が上に持ち上げられる感じ、新しい感覚で最初こそ超怖かったのですが、今ではその感覚が心地良くすらなっています(笑)
その後は、タートルトークやホーンテッドマンションなど、これまでに乗ったことが無かったアトラクションも徐々に攻略していきました。タートルトークで手を挙げるのはこれまでとは違う意味でビビッててまだ出来てないですけどね!
また、今でもお化け屋敷といったものが大の苦手なので、そういった意味でホーンテッドマンションはずっと毛嫌いをしていました。が、実際に乗ってみると・・・ビビっていた自分が情けなくなるほどの内容でしたが(笑)乗っている時間は長いので、こちらも良い意味での休憩スポットとなっています。
娘が生まれてから
- レストラングリーティング
- フリーグリーティング
- ディズニーパレード
マウンテン系は身長制限などで乗ることが出来ないので、キャラクターとのふれあいを重視する方向にシフトしていきました。なので、今はグリーティングオタク、パレードオタクになりつつあります。
ディズニーに行き始めた頃はグリーティングとか、キャラクターになんて声を掛ければいいのか分からず、妻の付き添いでニコニコしてるだけなんてことが普通でしたが、今はむしろ話しかけまくるぐらいの感じですね。「高い金払って入場してるんだから、自分からアクションを起こしていかないと損!(迷惑かけない程度に)」という結論に至りました(笑
次の夢は娘と一緒にマウンテン系のアトラクションに乗る事ですね。歴史は繰り返すです!
男ディズニー
地味にある他の夢としては、友達複数との男ディズニーですかね。
気の知れた友人たちとシーで酒を飲むとか最高じゃないですか?
さすがにディズニー好きの男友達は少ないので、そこがまずハードルなんですけどね(苦笑)男4人でディズニーとか、やはり少し抵抗があるみたいです。その辺の気持ちももちろん分かりますが、施設内では実際結構よく見かけますよねー。あぁ、でも30代おっさんの4人組はあまりいないか・・・。
ホモ集団に間違えられてもさすがに困るのですが、水曜どうでしょうでいうところの「We are ALL MEN!」みたいな感じで、それすら笑いに変えられるぐらいの適当な気持ちで行ければ理想ですね。
もちろん無理強いをする気はこれっぽっちもないので、徐々に奨められていければなと考えております。
タートル・トークで、クラッシュにおっさんの男ディズニーについて聞いてみたい(笑
終わりに
頭に浮かんだことをただひたすらに書いてみました。
結論:好きな人にとってのディズニーはまさに夢の国です。
もちろん強制はよくないです。お金が消えていく国であることは間違いないので・・・・。私自身は夢の国の呪縛からはしばらくは逃れられそうにないですけど!
最後までお読みいただきありがとうございました!