2020年10月の某日、娘とディズニーシーに行ってきました。
今回は、コロナ禍でのディズニーシーはどのような感じだったかをレポートします。
入場前の様子
入場待機列に聞こえる館内放送で、「マスクの着用、ソーシャルディスタンスの確保のご協力をお願いします」といった旨を繰り返し放送していました。
列に関しても、地面に目印としてに貼られているテープのところに立つことで、前の人と1m以上の間隔を取れるようになっていました。
入場ゲートの少し手前には、数多くある入り口の一つ一つに飛行場にあるような機械のゲートが設置されていました(金属探知機?サーモグラフィー?)
そのゲートを抜けた先では手荷物の詳細なチェックと、「非接触の体温計」でのおでこ周りの体温のチェックがおこなわれました。
マスコミのニュースではいまいちな報道(パワハラとか非正規の解雇とか)が表によく出てくるオリエンタルランドですが、この辺りは流石の対応に感じましたね。
入場後
今のディズニーシーで出来る事
まずは『コロナ禍のディズニーシーで出来る事』を列挙します。
- ソアリン、トイストーリーマニアのスタンバイパスの入手(抽選)
- ミッキー、ミニー、ダッフィー、その他とのグリーティング(抽選)
- 水上ショー2種の観覧
- レストランでの食事
- 園内をランダムで歩いているキャラクターを遠目で見る
- アトラクション(一部休止有り)
- 20時からの花火
ソアリン、トイストーリーマニアのスタンバイパスの入手(抽選)
従来の『ファストパス』の制度は今は無くなっています。
そのため、基本的にはどのアトラクションもしっかりと並んで乗る形になるのですが、人気アトラクションの『ソアリン』と『トイストーリーマニア』だけは、『スタンバイパス』というものが必要になります。
『スタンバイパス』は、入園後、アプリから取得の抽選に参加することが出来ます。
1グループにつき1回限りの抽選チャンスなので、外れたらその日はもう乗ることが出来ません・・・。(上記2つのアトラクションに関してはスタンバイパス以外で乗ることは出来ません。
スタンバイパスの時間は、最短で乗れる時間が自動で割り当てられるため、時間の指定はできません。また、トイストーリーマニアに乗車時間が来るまでは、ソアリンの抽選には参加する事すら出来なくなります。(逆もしかり)
ちなみに私はこの日はトイストーリーマニアに当選することが出来ました。娘はトイストーリーが大好きなので、まずはそれに乗ることが出来て良かったです。
ミッキー、ミニー、ダッフィー、アリエル、その他とのグリーティング(抽選)
コロナ禍の今は、キャラクターと触れ合える『グリーティング』の参加権の取得も抽選になっています。
こちらもアプリからの抽選となり、「それぞれのキャラクターにつき、抽選のチャンスは1回」となります。今は6箇所でグリーティングが行われているため、計6回の抽選のチャンスがあります。
こちらは抽選時にある程度の時間帯も選べます。
なお、私はこの日は6個の抽選のすべてで外れました・・・。トイストーリーマニアで運を使い切った感。
ちなみに今のグリーティングは、これまでは問題なく出来た「ハグ」や触れ合いを行うことは出来ず、キャラクターを少し離れた距離から撮影をするだけになります(キャラクターがポーズなどを撮ってシャッターチャンスを作ってくれる) 一応、一緒に写真を撮る事も出来ますが、キャラとの距離は1mほど空ける形になります。
水上ショー2種の観覧
現在は以下の2種類のショーが開催されます。
- ミッキー、ミニー、ドナルド、プルート、グーフィー、デイジー、チップとデールが船上から挨拶
- ウッディー、バズ達が船上から挨拶
こちらはディズニシーの真ん中のエリアで行われるので、閲覧すること自体は簡単に出来ます。
最前列などもビニールテープの目印で予め場所が指定されている為、ソーシャルディスタンスもしっかりと保たれています。
少し前まではショーすらもない状態でしたから、遠目とはいえ、ミッキー達を見ることが出来るのは嬉しい限りですね。
レストランで食事
ディズニーシーでやれることが限られているのは分かっていたので、今回はレストラン櫻を予約し、お昼ごはんでプチ贅沢をしました。
こちらがレストラン櫻のお子様セット。
おにぎりが置いてあった笹の葉にはミッキーが彫られていました。こういう遊び心には子供も大喜びですね。
こういった紙のおもちゃも付いてきて、食事が来るまでの暇つぶしに使えました。
そういえば食事中に、ショーに向かっている最中のウッディーとバズが、目の前の水路を通るといったサプライズもありました。
もはやギャグみたいな写真ですが、左の矢印がバズ、右の矢印がウッディーです(笑)テラス席にしておけばよかった・・・!(店に入るときにテラス席か店内かは選べます
園内をランダムで歩いているキャラクターを遠目で見る
園内の中をごく稀にではありますがキャラクターたちが歩いています。
私はこの日は下記の4人に遭遇しました。
- ミスターインクレディブルとエドナ
- とんすけとミスバニー
近づく事はもちろん厳禁で、遠目から手を振ったり写真を撮るぐらいの事しかできませんが、それでも園内で遭遇した時はやはりテンションが上がりますね。
アトラクション(一部休止有り)
アトラクションに関しては、「座る席の間隔を空ける」などの多少の制限はありますが、ほぼすべてのアトラクションが運用していました。
そんな中でも海底2万マイルなどは、どうしても狭い密閉空間になってしまうためか、休止状態にはなっていました。
全体のアトラクションの待ち時間は5分~70分程ですかね。私たちが訪れたのは土曜日だったため、普段に比べてもそこまで空いている感じはありませんでした。
インディージョーンズ、センターオブジアース等の人気アトラクションに関しては、70分ほどの待ち時間+列のソーシャルディスタンスの確保で、あり得ないほどの長蛇の列になってたりもしましたが(苦笑)
それでも、私が見た限りは、これといった混乱は見受けられませんでした。
20時からの花火
ファンタズミックのような夜のショーは休止(一応、2021年から新規のショーが開幕する予定)になっていますが、夜の花火は通常通りに実施されていました。
このご時世に毎日花火をあげてくれているのは本当に有難い事だと思います。
娘も「はなびおっきくてきれいだったよねー!」と、数日経った今でも嬉しそうに語ってくれます。
この日に買ったお土産
まずはダッフィーフレンズの一人、ジェラトーニのぬいぐるみ!
行く前は「亀のオル・メルが欲しい!」と言っていたのですが、実際に商品を見てみると、ジェラトーニのもふもふ感としっぽの可愛さに負けたようです(笑
あとはこちらの大きな風船(\1,500)ですね。
なにげに持ちての部分もしっかりしているので、風船本体を捨てたあとも記念として取っておけそうですね。
おわりに
娘とディズニーに20時まで滞在するのは初めての体験でした。
後半は疲れからか抱っこをせがまれることが多く、体力的にきついのと、あとは何があっても目を離すわけには行かないので、心身ともに疲れる結果にはなりました・・・が、それに勝るほどの大きな喜びや嬉しさも多くあった一日でした。
コロナ禍の影響で行く前は正直ビクビクしていましたが、実際に行ってみるといつものように楽しむことが出来ました。ディズニー様様ですね。
次回はディズニーランドに行きたいところですね!美女と野獣エリアに入場するための抽選に当たる気がしないけど・・・。