こんにちは、Ventoです。
5部のアニメが大好評放映中の「ジョジョの奇妙な冒険」についてゆるく、時に深く語ります。ちなみに6,500文字を超えています、すいません・・・。
ジョジョの奇妙な冒険 第5部(30~39巻)セット (集英社文庫(コミック版))
- 作者: 荒木飛呂彦
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2008/06/10
- メディア: コミック
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「ジョジョの奇妙な冒険 Part5 黄金の風」のアニメがそろそろ終わりを迎えますねぇ。
作画などのクオリティもさることながら、これまでにも所々でアニメオリジナルの補足映像を入れてくれたりと、現時点でも視聴前の期待値を大きく超えた大満足の作品となっております。
1部から続くジョジョアニメにはマジでハズレがありません。むしろ、1部より2部、2部より3部、3部より4部、4部より5部と、クオリティが常に上がり続けているようにも感じます。
ジョジョの奇妙な冒険
私とジョジョとの出会い
小学校の頃に3部が少年ジャンプで連載されていましたが、当時は流石に読んでいませんでしたね~。絵が濃すぎて小学生の私には受け入れられなかったのと、かつストーリーの意味が分からなかったので・・・。
そんな私がジョジョにハマったのは大学時代です。バイト先に全巻(1~63巻)を売りに来た客がいて、それをそのままバイト特価(店長の許可を得て)で私が買い取らせてもらいました。
そこから一気読みをして、まぁドハマりしました。好きな部の順は以下の通りです。
5>3=4>1>2>6>7>8
現在連載中のジョジョリオン(8部)も買い続けてはいますが、昔ほどの面白さはさすがに無いですね・・・。6部以降、私の理解不足も相まってストーリーが理解できないところも多いです(苦笑)
「ジョジョの奇妙の冒険 5部 黄金の風」の簡単な概要
アニメが放映中の5部に関して軽く語ります。
主人公はイタリアに住む15歳の少年ジョルノ・ジョバァーナです。
内容を超超ざっくりいうと、「イタリアを舞台にしたギャングの内紛」を描いた物語です。3部や4部に登場したキャラクターも何人か関わってきます。
ちなみに私はこの作品が好きすぎて、最終決戦の舞台であるイタリアのコロッセオでジョジョ立ちをしてきたほどです(笑
主人公のジョルノ・ジョバァーナについて
ジョルノは1部と3部のラスボスだったDIO(≒ディオ・ブランドー)の息子です(DIOは首から上はディオ・ブランドー、首から下は1部主人公のジョナサン・ジョースター といった特殊な肉体の持ち主です。詳しくはジョジョ1部で・・・)。
DIOは5部の時点ですでに死亡しているため、物語の中でジョルノとDIOが出会うことはありません。ゲームとかでは結構掛け合いがありますが・・・。
5部主人公のジョルノは個性的な服装もさることながら、パスタをフォークで巻いた後のような髪形が特徴的過ぎます。昔は黒髪であまり特徴がないビジュアルでしたが、スタンド能力に目覚めると同時にDIOと同じ金髪に変化しました。
最近だと叶恭子さんが完璧なコスプレをしたことでも話題になっていましたね。
ちなみにジョルノの異母兄弟が、承太郎の娘が主人公の6部で3人登場してきます、リキエル、ヴェルサス、ウンガロという名前ですが、こっちはモブキャラ並みの扱いです・・・。血統が凄くても育ちって大事です。
5部アニメのオリジナル展開について
フーゴの過去話
暗殺チームの日常
1話でのジョルノの日常
アバッキオの遺体にイエローサルタン(花言葉:強い意志)を咲かせる
ナランチャが死んだときに、遠くにいるフーゴが何かを感じ取るシーン
まずは思い出せるだけを書きましたが、他にもまだまだあったかと思います。
フーゴといえばこちらの小説ですね。5部の本編後の話が描かれています。
漫画とアニメに対する私の正直な感想
正直な事を言います。
5部の終盤の展開の意味は、漫画を何度読んでもいまだによく分かっていません(特にシルバーチャリオッツレクイエムから矢を奪ったシーン)。完全に雰囲気で読んでいます。
「こいつは人の心の影だ!!影があるのなら自分だけの「光」がどこかにあるはずだッ!」
中略...
「『光』はおのれの精神の背後だあーーーーッ ドパァーーン」
かげ、ひかり・・???なるほど、そういうことか!(理解していない)
マジでこんな気持ちです(苦笑)
アニメでも先日このシーンが放送されたわけですが、映像で見せられるとよく理解できた!・・・様な気がします。
ちなみに次の6部にはこれ以上に理解できていないシーンが更に数多くあります(苦笑)とにかく雰囲気で読み続けました。それでもいつかはアニメで見てみたいなー。
今のアニメ制作会社なら、作者が語った「物語の終盤ではジョルノもアメリカに来ていたのかも」のシーンですらうまく描いてくれそうですね。
失礼と無理を承知で言うなら、ジョルノに時の加速を止めてもらって、パラレルワールド化を阻止して欲しいな・・・後述するゲームのオールスターバトルでは時の加速を無効化できることも証明されているので。
あ、アニメが放送される場合はジョリーンの声優は沢城みゆきさん続投でお願いします!
ジョジョのアニメの特殊OPについて
特殊OPの映像リンク
ジョジョのアニメは、物語の終盤になるとOPの映像が変化するのが3部からの恒例となっております。ファンの間では「特殊OP」とも呼ばれていますね。
例えば3部だと、DIOがザ・ワールドを使い乱入してきます。時が動き出したあとはオラオララッシュと無駄無駄ラッシュのぶつかり合いです。作画がすごすぎます。
4部だと吉良吉影がバイツァ・ダストを発動し、オープニング映像が巻き戻ります。ザ・ワールドや時飛ばしに比べると少し再現が難しいですが、見事にやってくれたと思います!
どちらもジョジョ好きにとっては鳥肌ものの演出です。今でもたまに見返しています。
5部だと最近、ディアボロのキングクリムゾンの演出が追加されました。時が飛んだあとの曲の入りもカッコ良すぎます。
ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 特殊OP 「裏切り者のレクイエム」ジョジョ 5部
ただ、5部のアニメ本編ではジョルノがまだ覚醒していないので、最終回付近で更にオープニングが変化しそうな予感はします。漫画内でのゴールド・エクスペリエンスレクイエムの神々しさはガチです、アニメでどう表現されるのかが楽しみで仕方ありません。
PS3 ジョジョ オールスターバトル
2013年8月9日にPS3で「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル」といった格闘ゲームが発売されました。私自身、発売前までは楽しみで楽しみで仕方ありませんでした。
・・・が、このソフトには発売直後に課金要素の詳細が判明して大炎上した歴史があります(課金をしないとロクにプレイできないモードがある)。
そこからソフト自体の価値も大暴落しました。6年経った今ですらカスみたいな価格になっていますね・・・。当時はジョジョ1部のキャラクターにかけて「(スピード)ワゴンゲー」というパワーワードが流行ったりもしていました。
まぁあれは売り方に問題があったとしか言えません。「発売直前生放送!」みたいなこともやっていましたが、課金要素に関しては最後まで直接は触れませんでしたからね・・・。発売前のファミ通レビューで40点満点を取ってしまった事も大きかったと思います。ファンの期待値をさらにひき上げる結果に・・・。
で、発売直後からこの作品を楽しみにしていた原作ファンから主に課金要素をめぐって炎上が始まると、社長は公式声明は出さずにイベントなどを欠席して雲隠れと・・・あそこで対応を間違えなければ盛り返すことも可能だったようにも思えます。
誤解のないように言いますが、ゲーム自体は素晴らしい出来です。(当初は永久コンボなどもありましたが、アップデートで改善されています・・・確か)。炎上騒動さえなければ、SFCの3部格ゲーのように名作として語り継がれていた可能性だってあったと思っています。
承太郎 VS DIOなんかは特殊演出も多くあり、DIOのザ・ワールド中に、承太郎側が特定コマンドを入力すると承太郎が時を止め返すといった熱すぎる演出もあります。
ロードローラーのシーン、原作でも大好きです。ロードローラーを探しに行く暇があるなら、その間に承太郎に攻撃すれば・・・いや、これは野暮な話ですね(笑)ポルナレフを優しく階段の下に戻したりと、DIOのそういうところも大好きです(笑)あ、タンクローリー版も好きですよ!
オールスターバトルは各キャラクターのモーションもそのほとんどが原作からの再現です。
もしワゴンなどで見かけたら是非プレイをしてあげてください・・・。
ちなみに私は虹村億泰使い(理由:使用人口が少なそうだから)で、発売日直後からそれなりの期間はランキング戦に参加しました(笑)
おわりに
ジョジョについて適当に語ってみました。
なにはともあれ、5部の面白さはガチです。1~4部も知らなくても楽しむことは出来るので、まだ見たことがない人は是非!
すでに視聴中の方は、もうすぐ映像化される「終わりがないのが終わり、それが・・・」を共に見届けましょう!正直楽しみ過ぎます。
最後までお読みいただきありがとうございました!
恥知らずのパープルヘイズ ―ジョジョの奇妙な冒険より― (集英社文庫)
- 作者: 上遠野浩平,荒木飛呂彦
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2017/06/22
- メディア: 文庫
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ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル (通常版) - PS3
- 出版社/メーカー: バンダイナムコゲームス
- 発売日: 2013/08/29
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