オタクパパの日常

ガチオタクなパパと7歳の娘とのお出かけ日記です。おすすめのアニメ、ガリガリの筋トレなどについても語っていきます。

医者に、「ご家族で一緒に病院に来てください」と言われた話

以下は、2022/1/29(土)の話です。

その当時、ちょっといろいろあり、頭が混乱している自分を落ち着かせる目的で、自分のその時の気持ちを記録として書き残しておきました。

そこから数日の間、私も余命に関することや病院関係のブログを読み漁り、いろいろと参考にさせていただいたので、当記事も今後だれかの参考になるかもしれないことを思い、公開しておきます。

では、始めます。


本日、私の実母から電話連絡がありまして、以下のように言われました。

「医者から言われたんだけど、今度の火曜日に、家族と一緒に病院に来て欲しいって・・・」

・・・さすがに頭の中が真っ白になりましたね。
ドラマとかではよく聞くセリフですが、それがいざ自分の身近に降りかかってくると・・・。

少し時系列は戻りますが、母はもともと、病院が苦手な人で、健康診断はおろか、ここ数十年はほとんど病院にすら行っていないような人でした。私や父が定期健診ぐらいは行くように促しても一向に行かず、それが原因で大喧嘩になることも1度や2度ではありませんでした・・・。

そんな母が、ここ数週間、「お腹が痛い・・・」と言うように・・・ただ、上述の通りに「寝れば治る」、「時間が経てば治る」ぐらいにしか思っていなく、そんな状態でも病院には行かなかったのですが、1週間や2週間も経っても一向に痛みが引かないようで、私もついに「そんなに痛いんだったら病院に行けよ!!」と怒鳴ってしました。結果、その場で母は「病院は怖いけど、明日に行くね・・・」と涙声で言う形に・・・。

あの時の(母親を泣かせてしまったことによる)罪悪感と、(ようやく病院に行ってくれることに対する)安堵感が入り乱れた複雑な感情は一生忘れられなさそうです・・・。

次の日、母が病院に行き、検査の結果、痛さの原因として分かったこととしては「尿を出すことが出来なくなっていた」とのことで、その場で尿道カテーテル(尿道バルーン)?なる器具を体に常時つける形となってしまっていました。トイレでおしっこができないので、その器具の中に尿道から直接おしっこを出す感じなんですかね・・・。

本人もその結果に意気消沈しているためか、覇気が一切なく、ただでさえ小さかった母が、より小さく見えた瞬間でしたね・・・。私は昨日怒鳴ったことで気まずいこともあり、何とも言えない壁ができてしまっておりました。

その数日後、病院での精密な検査の結果に関して、母の元に病院から電話連絡が来た際、冒頭の一言を言われたとのことです。

「来週、ご家族で一緒に病院に来てください」

母ももう60代後半です。
ある程度の覚悟はしてきたつもりではありましたが、6歳の娘と2人きりで家にいるときに電話が来て、電話を切った後に様々な感情があふれ出してきて、数年ぶりに泣いてしまいましたね・・・。

娘にも「ぱぱ、だいじょーぶ?」と心配される始末。ただ、詳しくはとてもとても説明できなかったので、娘をぎゅっと抱きしめながら、「大丈夫だよ・・・」というのが精いっぱいでした。


その当日に書きなぐった内容としては以上です。 病院に行った日のことも記録として残しているため、編集の上、後日公開します。

※追記
以下に公開しました。

www.21120903.tokyo

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