本記事は『勝利の女神:NIKKE』のstoryを自分なりにまとめ、解説・考察していく記事です。
私は元々は「背中」(笑)目当てでこのゲームを始めましたが、その中でニケのストーリーの思いながらもその中に面白さに惹かれ、20章まで一気にクリアし、今は二ヒリスターの解放を完了し、次のストーリーの追加を待っている段階です。イベントストーリーもマジで面白いです(クリNの話と、OverZoneは特にお気に入り)。
それでは始めます。
CHAPTER.00 墜落(Fall)
初めての接触:A(First Contact: A)
マリアン:「BA-01ダウン」
ニケのマリアンが焦りながらアークに通信をしている場面から物語が始まる。(なお、アークへの通信はなぜか繋がらない模様)
状況は「作戦区域に移動する途中、対空火器に攻撃されて指揮官とマリアンが乗っていた輸送機(BA-01)が墜落した。」
主人公である"指揮官"は心肺停止の状態だったが、マリアンが使用したAEDにより一命を取り留める。
意識確認の中で、"指揮官"の所属先は「中央政府ニケ管理部(Central Government. Nikke Management Department.)」ということが分かる。
安心するのも束の間、墜落音を聞いて集まってきたラプチャーに対し、マリアンが臨戦体制に入る。
【追記】
飛行機が墜落したのに、心肺停止のみで、他に大きな怪我がない"指揮官"に違和感を覚える。 (墜落の規模は、後にアニスが「あの墜落で生き残っている人間はいるわけがない!」と言っているレベル)
実は指揮官は人間ではないナニカ(男性のNIKKE?)である伏線か。ただ、明確に「実はNIKKE」と言える材料も20章クリアの時点では出てきていない・・・はず。順次確認していく。
初めての接触:B(First Contact: B)
マリアンがラプチャーの撃破に成功したところから物語が始まる。
マリアンは戦闘で足を負傷(故障)する。
そんなマリアンを見て、"指揮官"マリアンの足に包帯を巻き、マリアンは戸惑いながらもその行為に感謝する。(お互いに「意味は無い行為」と分かってはいる)
"指揮官"とマリアンは近くにあるランデブーポイント(場外離着陸場)に向かう。
【追記】
今更言うまでもないかと思うが、この包帯は後のモダニアに繋がる重要な伏線。
烈士の二人(Two Martyrs)
少し前に心肺停止の状態を脱し、今もなお体調が悪い"指揮官"を心配し、マリアンはおんぶを提案するが、"指揮官"はそれを断る。
代わりに腕を組み、支えながら歩くことにしたマリアン。
ランデブーポイントに向かう途中、ラプチャーに接触し、戦闘に入る。
【追記】
※烈士・・・ 節義の堅い、名誉のために殉じる人物のこと
Martyrは「殉教者」といった意味。今の二人の状況と若干合致しない・・・?
合流:A(Joining In: A)
ランデブーポイントに到着した二人だったが、そこにはなぜか誰もいなかった。
その状況を疑問視するマリアンだったが、その直後に近くから射撃音が聞こえる。
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射撃音の元であるラピとアニス側に会話シーンに移る。
アニスは「ニケならともかく、人間があの墜落で生き残れるはずがない」、ラピは「死亡報告はまだ入ってきていない、この場を離れると作戦が駄目になるかもしれない、待機する」といった感じの口論をしている。
そこにマリアンと"指揮官"が合流。
あの墜落を生き残った"指揮官"のことを怪訝そうに見るアニス。また、そもそも本当に"指揮官"なのかを確認したがるアニス。
ラピが「指揮官認識コード」にアクセスし、"指揮官"が「分隊04-F(Squad 04-F)の指揮権」を持っていることを確認する。ラピとアニスの前指揮官は「命令を下せる状況ではない」とのことのため、主人公が二人の指揮権を持つことになる。
同時にマリアンの所属は「シルバーガン分隊」、兵科は「機関銃射手」であることが分かる。
マリアン、ラピ、アニスの3人で戦闘チームを組み、ラプチャーと交戦する。
【追記】
後の章で判明するが、マリアンと"指揮官"は、死亡した元指揮官の代わりとして、ラピとアニスの部隊に派遣された。
また、次のチャプターで分かるが、前指揮官は、主人公たちの合流の少し前に、気が狂ったようになってしまい自死のような形で死亡した。
合流:B(Joining In: B)
ラピとアニスの前の指揮官は「死亡」したことが分かる。
死因はアニス曰く、「対人火器をラプチャーにぶっ放したこと」、「ラプチャー!人類の敵!」と言いながら。(対人向けの小口径の火器がラプチャーに効かないのは常識のため、気が狂ってしまったことが考えられる)
NIKKE達の使命は「指揮官を守る。何があっても。この命に代えても。」ただし、「自分から死のうとする人」を助けることはできない。
状況が状況なため、引継ぎプロセス無しでラピとアニスは"指揮官"の指揮下に入る。
アニスのデータベースの検索により、主人公は「完全な新人」(昨日、士官学校を卒業)であることが分かる。
新人が送られてきたことに困惑するラピとアニスだったが、今いる場所は危険なため、まずは近くの市街地まで移動することをラピが提案する。
【追記】
そういえば、"新人"の指揮官がいきなり戦場に投入された理由は20章の時点では語られていないかな・・・?
特に深い意味は無く、ゲーム的にそれの方が盛り上がるとかかな。
おわりに
以上、【CHAPTER.00 墜落】のまとめ記事でした。
マリアン・・・。
【CHAPTER.01 浸食】の記事を以下に執筆しました!