本記事は『勝利の女神:NIKKE』のstoryを自分なりにまとめ、解説・考察していく記事です。
それでは始めます。
【CHAPTER.02 認識】のまとめ・考察記事は下記の記事をご覧ください。
【CHAPTER.03 感覚】 (Enlightenment)
秘密作戦 (Secret Operation)
指揮官、ラピ、アニス、ネオン、ミハラ、ユニは地上に到着する。
ラピはシフティーに通信を繋げようとするが、「シュエンが通信網をすべて遮断したからそれは無理」とミハラに告げられる。
ラピはこの「特定のラプチャーを捕獲する」という作戦が単なる作戦ではないことを悟る。ミハラ曰く、この作戦は「ひ・み・つ・さ・く・せ・ん」とのこと。
ミハラとユニは、”捕獲に特化したニケ”であるようだが、現時点は詳細はまだ不明。
ミハラも多くは語らず、一行はミハラの案内で作戦ポイントまで移動することにした。
好きなもの (Favorite)
目的地を告げずに進み続けるミハラに、ネオンとアニスは目的地を再度問う。
そんな中、指揮官はミハラのお腹を心配する。(前の章でお腹を銃で打たれていたため)
その問いに対するミハラの答えは・・・
ただのM(マゾ)だった。
指揮官はミハラのお腹の傷に包帯を巻いてあげようとするが、全力で拒否られる。
理由としてはユニ曰く、「ミハラは傷が好きで、他人に触れられるのがキライ」とのこと。
やはり生粋のM。(アニスはその意味がよく分からないようであった。)
なお、やり取りのドサクサに紛れてアニスは指揮官をディスっていた。
コードネーム・トーカティブ (Codename Chatterbox)
ユニは追跡中のラプチャーの痕跡を見つける。
その痕跡とは「ラプチャーの足跡」
アニスはその原始的な方法に直球火の玉ストレートで嫌味をぶつける。
ユニはそんなアニスの煽りには気づかず、捜索中のラプチャーは「信号が捕まらない」ということを説明する。
また同時に、探しているラプチャーは「コードネーム・トーカティブ」ということも判明する。
※トーカティブの英語名はChatterbox。直訳すると"よく喋る人"といった意味。あれ、トーカティブくんもなんかディスられてる・・・?
トーカティブの特徴は以下の通り。
- ラプチャーのどの規格にも当てはまらない、特殊な個体
- 特徴は何も分からない。ミハラとユニは遭遇したこともない
- 足跡だけはすごく変わっていて、追跡に役に立つ
- 数ヶ月前、シュエンが「それを捕まえろ」とミハラとユニに命令する
「トーカティブをこの目で見たことない」という発言にネオンとアニスが呆れながらコントを始める。
ネオン:「焼け石の山から針を探すのですね。」
アニス:「それを言うなら、干し草に水でしょ?」
正解は「干し草の山から針を探す」
この作戦にカウンターズが投入された理由をラピがミハラに問う。
理由としては、これまでの過酷な戦闘を生き残ってきた指揮官の事を「使えそう」と、シュエンが思ったから。
なお、同じような理由でシュエンに使い捨てにされた"指揮官"は、現時点でも40人は優に超えているとのこと。
シュエンの暴虐武人っぷりに、本来であれば作戦を拒否したいところだが、「アークにおける三大企業のCEO」は特別な扱いを受けるため、作戦の拒否はできないことをラピが説明する。
※「アークにおける三大企業のCEO」・・・マスタング、イングリッド、シュエン
ミハラはユニが見つけた足跡を手がかりにして、トーカティブの追跡を再開する。
ご褒美 (Reward)
途中で足跡が途絶える。
しかし、よく見ると壁に足跡がついているため、トーカティブは壁を伝って移動したと考える。
ラピとアニスは「壁面を踏んで起動できるラプチャー」というものに戸惑い、その存在を認められない様子だった。
それに対し、ミハラは「トーカティブは壁を伝って移動ができ、私たちの追跡にも気づいている」と判断する。
ネオンは「知能が有るのですか?」と問うが、それに対してミハラは笑いながら「ラプチャーは知能がない。追いつかれたら逃げるというアルゴリズムを持っているだけ」と断言する。
そんな中、ユニは壁の足跡を見つけたことへのご褒美を頂戴とミハラにせがむ。
ご褒美の内容は「痛覚センサーをオフにしたミハラの太ももをユニがつねる」といったもの。いわゆるSMプレイ。
アニスとネオンはその状況に心底戸惑っていた。
※2人とも意外と純情・・・?
ラピはなんとなくは分かっているようで、アニスとネオンから質問を受けて言葉を濁していた。
ミハラとユニのご褒美タイムは終わり、一行は再びトーカティブの探索に向かう。
奇襲 (Ambush)
ラプチャーの足跡が再び消える。周りには何もない為、今回は壁を伝って移動したわけでもない模様。
空中(選択肢次第では、「地下」)からラプチャーによる奇襲を受ける一行。
交戦状態に入る。
感覚の支配者 (Ruler of Senses)
戦闘が終了する。
「途絶えた足跡」、「強襲」の2点から、ラプチャーは追跡を意識していることを確信する一行。
突如、ラピの後ろにいたラプチャーが襲いかかってくる。
その刹那、ミハラがユニにラプチャーへの攻撃を指示し、間一髪のところでラピへ向かっていた攻撃が逸れる。
ラプチャーが予想外の動きで攻撃を外したことから、ユニの能力についてをミハラに聞くラピ。
ミハラは答える。
『ユニは相手の特定の感覚を無効にしてしまうわ。』
(ユニ曰く「バキューンって撃って切れる!」とのこと)
まとめるとワードレスの二人のそれぞれの能力は以下の通り。
- ミハラ:感覚を交換することが出来る
- ユニ:相手の特定の感覚を無効にする
- これの能力を使って、ラプチャーを捕獲することをシュエンに命令されている
ラピはここで「ラプチャー向けに開発された能力が、なぜニケや人間にまで使える?」と疑問を投げかける。
その問いにミハラは、「私たちも詳しくは知らない。でも、私たちの能力がニケ、人間、ラプチャー全てに効くというのは紛れもない事実。」と答える。
その答えに納得がいかないラピだったが、「私たちを作ったのはミシリス・インダストリーのCEO シュエン」と言われ、何も言い返せなくなる。
ラピは二人に対する疑いを晴らすことが出来なかったため、ミハラとユニに先頭に立つことを命じ、ミハラはそれを承諾する。(本来であれば従う義務はもちろんない)
ここで、割と重要な設定がラピの口から語られる。
「ニケの身体は人間だった頃、理想としていた形をベースに作られる。自分が望まない能力にできるわけが・・・」
もちろん今回のシュエン製のような例外はあるかと思うが、基本的には「本人の理想」が体型に現れていると考えられる。
細かくは語りませんが、色々と妄想がはかどりますね!(違
途絶えた足跡 (Broken Traces)
ラプチャーの痕跡が完全に途絶える。
更にこの先はエブラ粒子の濃度が高い危険地帯であるため、ミハラは指揮官に「この辺で切り上げる?」と問いかける。
その直後、指揮官の携帯にシュエンからのメッセージが入る。
その内容は、「撤退は許さない」ことを示す脅迫めいた内容であった。
一行はトーカティブの追跡を続行するしかなかった。
おわりに
以上、【CHAPTER.03 感覚】ストーリーまとめ・考察でした。
つっても、この章では特に考察するようなシーンはありませんでしたが・・・。
あと、本章で初出した「体型や能力は、ニケになる前の本人の資質が大きく影響する」といった話は、ドロシーのイベントのOVER ZONEでも語られていましたね。
よければ、そちらの考察記事もご確認ください。
それでは、次はCHAPTER.04の考察まとめ記事でお会いしましょう!
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