栃木県真岡市 真岡りす村 ふれあいの里
ようやく涼しくなってきたので、最近は娘と2人で毎週お出かけに行っています。
今回訪れたのは栃木県 真岡市にある「真岡りす村 ふれあいの里」です!
初めに要約
リスに会いに行っただけなのに、ちょっといろいろな事があり過ぎたので先に要約します。
- 国民的キャラのアンパンと黄色いネズミと青いタヌキの像出現
- ゴジラのテーマが流れ始める
- 「受話器を持った熊」が話しかけてくる
- アヒルに「餌よこせ!」と威嚇される
- 人類にうまい棒をもらう
- 馬とガチョウに臆せず餌を上げる娘
- 疲れ切っているヤギに遭遇
- 国民的アイドルのネズミの雄と雌の像と遭遇
- 50匹は居るうさぎのエリアを貸し切り状態に
- 50匹は居るモルモットのエリアを貸切状態に
- 「今日はかき氷とアイスあるよ!」→なかった
- 有名な真岡のSLを撮り鉄と撮影
いずれかが気になった人はぜひ最後までお読みください(笑)それでは始めます。
リス村を訪れた理由
今年の頭に以下のリス園に行っていました。
この時の季節は冬だったため、リスの多くの個体は冬眠している始末・・・。結局、数えられるほどのリスしか見かけることが出来ませんでした。
今回はその時のリベンジも兼ねて栃木のりす村を初めて訪れてみました。
駐車場の様子
駐車場はこんな感じ、土曜日の午前に行ったのですがこのガラガラ具合です・・・。ちなみに駐車料金は無料です。
約20~30台ほどが停められる駐車スペースですが、これが全部埋まる事ってあるのかなぁ・・・。余計な心配をしてしまいます。
奥に見えるのが入り口です、早速中に入ってみます!
入り口からチケット売り場まで
まずは様々な石像がお出迎えしてくれます。ヤギ、羊、恵比寿様・・・動物園っぽいですね!
あn・・・
ぴk・・・
どr・・・
いずれも何かに似てる気がしますが・・・まぁおそらく気のせいでしょう。
すると突然「ゴジラのテーマ」が流れてきました。
どぅどぅどぅん、どぅどぅどぅん、どぅどぅどぅどぅどぅん。どぅどぅどぅん、どぅどぅどぅん、どぅどぅどぅどぅどぅん。
なんだなんだ?!
と動揺しながら思い辺りを見回したところ・・・
近くにあった昭和の遊園地感満載のアトラクションの内の一つでした。(奥の方にあるゴジラ・キングギドラ・モスラのアトラクション)
ちなみに手前にいる熊も人感センサーで話しかけてきて、ひたすら以下の事を言っていました。
「ボク、クマのぷーすけ、一緒に電話で遊ぼうよ。」
ゴジラのテーマと無機質なクマの声・・・これが夜だったら恐怖で涙目になる自信があります。
アヒルの威嚇
次に鯉とアヒルのエリアが出てくるのですが、アヒル達はお腹が減っているからなのか、ひたすら「餌よこせ!」的な威嚇をされました。
ガー!っガー!ガー!(餌よこせ!)
うるせぇ!餌をあげたいのは山々なんだけど、こっちは餌売り場がどこかすらまだ分からないんだよ!!
と思いつつ、先に進むことに。
途中、ようやくチケット売り場らしき小屋があったのですが、以下の張り紙が貼られていました。
「チケットはうさぎ売り場で販売しています」
だからそれはどこやねん・・・!ってか、うさぎもいるんかい。
ツッコミが追いつきませんが、とにかく先に進むことに。リスを見に来ただけなのに、いよいよ訳が分からなくなってきました。
チケット売り場に到着
ようやくそれらしき小屋にたどり着くことが出来ました!!
ただ、スタッフの姿はなく、机の上にあった呼び鈴を押すことで、この施設に入って初めての人間に会うことが出来ました。駐車場を出発してから10分以上経ってたよ・・・。園内はほぼ貸し切り状態で、他の客も見かけませんでした。今日って、天気の良い土曜日だよな・・・?
チケットはこんな感じ、唐突にうまい棒ももらえました。ラッキー。(違う、そうじゃない)
チケットの価格
大人:700円
子供:(3歳以上)500円
馬とガチョウのエリアへ
目の前にあるウサギエリアに行こうとしたところ、娘が「うまにえさをあげたいの!!」と言い出したので、まずは施設の一番奥にある馬のエリアに行くことに。
そこには馬3匹とガチョウ5匹がいました。
近くの建物に無人の餌販売所があったため、そこで100円を箱に入れてから餌を手に取り、娘に持たせました。
娘の餌やり技術はもう熟練の域で、安心して撮影に集中することが出来ます。
人参を手から離すタイミングや、別々の馬に1本ずつ餌をやる手つきとか見事なものでした。むしろ手伝おうとすると怒られます。
ガチョウは桶に入った状態の餌をあげるのですが、ガチョウが餌を食べる時の手に掛かる衝撃がなかなかに強いので、最初は一緒に餌やりをしたのですが、それもすぐ慣れて途中からは完全に一人で餌やりをしていました。成長ー!
ヤギのエリア
お次はヤギのエリアへ。
涼しくなったと言っても、まだまだ残暑が厳しいので、ヤギさんたちはお疲れモードでしたね。
アン、ピカ、ドラに続く危険なシリーズ第4弾と5弾です。
写真では分かりづらいですが、台座にはご丁寧に、「ミッキーマウス?」、「ミニーちゃん?」と書かれています(笑
お昼ご飯を食べる
施設内にはそば屋さん「手打ちそば さくら」があります。りす村の施設内で物を食べられるのはこの店だけ(あとは店員不在のアイス屋を一応有り)です、ジャンクフードの売店などは一切ありません。
打ち立てのそばとうどんを食べれるのですが、娘はそばよりもうどん派なので、今回は一つのうどんを注文して、二人でシェアしました。
見た目美味そうで、実際美味かったです!!
ここに入るためにはリス村の入場券はいらないので、むしろここのソバだけを食べに来る人もいるとか。今度来た時は私もそばを注文してみないとですね!!
営業時間
平日 11:00~13:30
休日 11:00~14:30
ウサギのエリアへ
施設の中ほどに、放し飼いのウサギと触れ合える広場がありました(入場チケット売り場の奥)。
餌は人参で、1カップ100円で販売されていました。
前述した通りにほぼ貸し切り状態だったため、広場に入った途端にウサギちゃん達が足元に群がってきました!
ここがモフモフの楽園か・・・!
うさぎさんいっぱーい!
昔はウサギを追い回したりしていた娘(もちろんダメな事なので、その都度注意していました)ですが、今は優しく撫でたりしている姿や、無理に追いかけたりしない姿を遠目で見ていて成長を感じていました。
自分もウサギとのモフモフを楽しむ余裕すら出来ていました。
〇〇ちゃんねぇ、このこがおきにいりなの!
お気に入りのウサギを紹介して来たりもしました。
ちなみにウサギの広場内にはモルモットと触れ合えるエリアもあります。
もるもっともかーいーねー
娘はモルモットを優しく包み込むように抱き上げることも出来るようになっていました。
そういえば、唐突にモルモットのお雛様のモル壇を思い出したりもしていました。
メインのリスのエリアへ
ようやくこの日の目的のリスちゃんに会うことが出来ました。
小屋の中にリスが放し飼いされており、スタッフの指示の元、その中に餌を持って入っていく形でした。餌はひまわりの種で、1カップ100円となります。
餌を手に持って座って待っていれば、リスちゃんたちは勝手に寄ってきます。なのであまり動かないでくださいねー。
とのこと。指示通りに待っていたら・・・。
ワーオ。
かわいいーーー!
娘より楽しんでどうするんだ、俺。
ちなみに、あるリスちゃんがほお袋に溜めたひまわりの実を私の靴の中に入れ、それを他のリスたちが取りに来るといったカオスな出来事もありました。
くすぐったかったけど可愛いー!
かき氷とアイス事件
大満足のリスエリアを後にし、帰り際にアイスを食べようと、それらしき店に行ったのですが・・・食べることは叶いませんでした。
こんな張り紙が貼ってあったら絶対に食べれると思うじゃん!!
現実は客どころか、スタッフもいませんでした・・・。いや、だったら張り紙をはがしておこうよ・・・。
娘に「あいすは?あいすは?」と聞かれて、説明するのがなんとも難しかったです(苦笑
真岡のSL
真岡のSLってかなり有名みたいですね。(鉄道には疎い自分ですいません!)
撮り鉄の人も2人待機している中、僭越ながら私も撮影に参加しました。
一瞬で目の前を通り過ぎていきましたが、娘も大興奮でした!
おわりに
いろいろありましたが、一日を通してみれば非常に充実した濃い時間でした。9月の快晴の土曜日にもかかわらず、客は殆どいなかったため、いずれの場所もほぼ貸切状態でした。
娘も大満足で、「またうさぎさんとりすさんにえさあげにこよーね」と言っていました。
国道294号線をひたすら北上するだけなので、茨城県民にとっては非常に分かりやすい道のりかと思います。渋滞もそんなにしない道路ですし!
近くにお住まいの方は是非ー。
この記事の評判がよかったら、「過疎ってる動物園特集」でもやろうかな・・・。志村どうぶつ園がきっかけにバズった東筑波ユートピアのようなところを紹介するといった感じですね。娘が動物大好きなうちに!