こんばんは、Ventoです。自身が20年以上のオタクで、周りの友人もオタクが圧倒的に多い私が、オタクの地位向上を願って婚活市場におけるオタクの価値を持論します。
そもそもオタクってなに
私のブログのタイトルにもなっている”オタク”ですが、そもそも「オタク」や「ヲタク」って言われても、人それぞれ思い描いているものが違うため、明確な正解はないと思われます。共通して言えることは「なにか夢中になれるものを持っている人」でしょうか。
- フィギュアオタク
- アニメオタク
- ゲームオタク
- 漫画オタク
- ドラえもんオタク
- ドラゴンボールオタク
- 声優オタク
- アニソンオタク
上記のように、頭に固有名詞を付ければどんなオタクかは一目瞭然となりますが、今回はあくまで純粋な"オタク"についての持論です。(ちなみに上の〇〇オタクは全部私が該当するものです 笑)
私が思い浮かべるオタク像
私が描いている純粋なオタク像は以下の通りです。
- ダボダボのチェックシャツを好む
- ワンサイズ大きい服を着ている
- カラーが黒の服が多い、あとジーパン
- ガリかデブ(高確率でメガネ)
- ゲームやアニメ、漫画が好き
- 歌はアニソンしか聞かない
- どちらかというと根暗
- コミュ障が多い、自分の殻に閉じこもる
- 秋葉原に居そう(メイド喫茶が好きそう)
- 3次元の女性が苦手
- 2次元の女性を嫁に持つ
- 好きな事を語りだすと止まらなくなる
- コミケが好き
いきなり言いたい放題でごめんなさい・・・最も身近なモデルは自分自身です(笑)サイズの大きいチェックシャツを長袖のTシャツの上に羽織ってボタンは開けっ放しとか普通にやっていました。ワンサイズ大きい服を買う理由は、服をたくさん買うのが面倒くさいかつお金がもったいないという理由で、体が成長した際に困らないようにワンサイズ大きいのを買っているだけです。もう成長期は過ぎてるのでそんなに大きく体形は変わらないことも頭では分かっているので・・・そもそも自分の服のサイズを把握していないだけとも言えます。黒い服が多いのは汚れても気にならないからです(きっぱり)あとなんか「無難にかっこいい気がする」という妄想に捕らわれていました。黒服のカリスマであるSAOのキリトくんのことは嫉妬をしつつ憧れます。
結婚前後からはさすがにオシャレにもそれなりに気を使い始めたので、今は普通のセンスは持っている・・・とは思っています。あまりにダサいと娘からも即嫌われちゃいそうなのでそこは気を付けたいですね。相当のガリなので、まずはTシャツが似合う体形になりたい・・・。
大学生の頃(2000年代)がオタクのピークだった私
大学生の頃は上記のオタクファッションで秋葉原(主にコトブキヤ)がホームグラウンドでした。ただ、メイド喫茶とかは一度も行ったことなく(女性が苦手なのでorz)、良さげなフィギュアが入荷していないかを確認するために秋葉原に通うような日々でした。秋葉オタクの中でも少数勢力のオタクだったかもしれません。あとはオタクの友人と駅前のカラオケ館やパセラでひたすらアニソンカラオケ、ゲーセンでギルティやKOFを中心とした格ゲーをプレイ、ガチャガチャ館でガチャ回しですね。(ソシャゲのガチャじゃないですw)
いつからか、お気に入りの中古フィギュア店のフィギュア置き場がなんかの中古カードに侵略されるようになっていき、当時のオタク友達も私も社壊人となり、会える機会が減り、私の足も自然と秋葉原から遠のいていきました。今となっては秋葉原には年1で行くか行かないかぐらいです。フィギュア買いたい場合はネットで十分ですしね。
社会人になってからのオタク人生
また、類は友を呼ぶ(オタク風に言うと、スタンド使いはスタンド使いにひかれ合う)、とはよく言ったもので、会社に入ってからできた友達もオタクやそれに近しい人がやはり多いです、幸せな事です。少なくともパリピやイケイケな友達はホントごくわずかしかいません。会社の同期の中にはもちろんそういう人もいますが、私自身、付き合い方が分からなくて、無意識の内に避けちゃうところもあるんでしょうね・・・。この辺りに自分のコミュ障を感じます。
世間一般のオタクのイメージ
マスコミなどに取り上げられる際、どちらかと言えば面白おかしく取り上げられ、負の印象が強かったオタクですが、最近は以下のようにも言われているようです。
「婚活市場での狙い目!」
ほんとかよ?!その理由は例えば以下の通りみたいです。
- 一途だから、浮気をしなさそう
- 倹約家
- なにか夢中になれるものがあることは素敵
- 趣味嗜好はお互いに尊重し合う
- 相手の趣味を自分の趣味にもしようと努力する
- 酒、タバコ、ギャンブルをしない
順に実例や実体験を含めて説明していきます。
一途だから、浮気をしない
これは相当の確率であると思います。ガチなオタクは女性のことが苦手な方が多い傾向にあるので、いざ好きな人が出来たらひたすらに一途になれます。私目線ですが、少なくとも誰かと交際中に、他の女性に目移りする様なことはまずありません。厄介ごとに巻き込まれたくなかったり、交際中の女性に嫌われないようにすることで精いっぱいとも言えますが・・・。パリピな友達も少ないので、そもそも女性がいる集まりに行く頻度が少ないのも大きいかと思います。集まりに行かない事自体は人づきあいや人脈的にいい事なのか悪い事なのかはまた別の問題ですね(苦笑
倹約家(ケチともいいますが…)
これもなんとなく分かります。「借金してでもパチンコや競馬に行く」って人は聞いたことがありますし身近にもいました。ただ、「借金してでもグッズを買ったり、ライブに行く」って人はあまりいない・・・気がします、多分。私も欲しいオタグッズがあったらそれに向けてお金を貯めたりしていました。具体例を挙げると「るろうに剣心 DVD-BOX 全集・剣心伝」です!!なんと逆刃刀のペーパーナイフ付きです(何に使うんだよ・・・)。当時はなぜかこれが欲しくて、大学の頃にバイトをいれまくっていました。当時のバイト代をフルで使っで1月分ぐらいの価格でした。買って満足して、ほとんど開封すらしてないですけどね…。これもオタクあるあるです(笑
ドンッ!
なにか夢中になれるものがあることは素敵
オタクは何かしらに夢中になっている人であるのは間違いないですね。一つの分野に特化すれば、私みたいに一般人でもテレビに出るチャンスが生まれてきます。ただ、夢中になり過ぎて周りが見えなくなる人がいるのも確かですね・・・。例えばオンラインゲームだと、ボスを狩りに行く時間をパーティメンバーと約束し、リアルよりもそっちを最優先で一日を過ごす人。アイドルオタクだと、推しのアイドルに注目してもらいったくてライブでオタ芸をし、周りの迷惑になる等もダメな例の典型ですね。
趣味嗜好はお互いに尊重し合う
自分自身が世間一般的に見れば特殊な趣味を持っていることもあり、相手の趣味を普通の人よりもある程度は許容できる器があると思います(お互い様ですし)。最近なんかのコラムで見たのですが、私からしたら例えば漫画を描くことが趣味だったり、BLが趣味だったりする人は一切問題ありません。浮気や借金とか、人道的に狂っていることはさすがに無理ですけどね・・・。
相手の趣味を自分の趣味にもしようと努力する
これも大いにあります。オタク友達と趣味を共有する楽しさを知っているので、相手側の趣味を理解しようとする心意気は人一倍あると思います。例えば相手がドラマが好きだったら必死にドラマを見ますし、ハリーポッターが好きだったら全作借りて一気見します(私が実際にしたことがあります)。ディズニーに誘われて初めて行くときも事前に書籍を買って猛勉強しました。今となっては人一倍詳しいと自負できます。
自分が自信をもっておすすめできる作品や観光スポットも相手側に無理がないレベルでお勧めします。強制はよくないですからね。オタクの人はこういった思考の持ち主が多い気がします。元々趣味は多彩な人が多いですし・・・。
酒、タバコ、ギャンブルをしない
これは完全に私や私のオタク友達の実例です(世の中の割合がどれくらいなのかは知りません)。私自身はそれら嗜好品にお金を掛けるぐらいなら、漫画やゲームを買いたいという強い思いがあります。漫画やフィギュアがたばこ臭くなるとか最悪ですから、そういった意味でもたばこは吸いません。(ちなみに、私の兄と父はヘビースモーカーで大酒飲みです・・・)周りのオタ友もタバコを吸っている人はいなく、酒は飲み会とかの付き合いではさすがに飲みますが家では飲んでいません。ギャンブルもしない!・・・ときっぱり言いたいところですが、ここ数年で台頭してきている課金ガチャをギャンブルに含めると少し言葉が詰まります(苦笑)まぁそれもやっている人は少数で少額です!(苦しい言い訳)
終わりに
何が言いたかったのかよく分からなくなってきましたが・・・少なくとも私の周りや歴代のオタク友達は優しくて面白い人しかいないですよ!(オタクの地位向上を願って) もちろん私から見ても変なオタクの人も世の中には大勢いるので、その辺は更なる見極めが必要ですね(苦笑
私の変な持論を最後までお読みいただき有難うございました!ダンガンロンパの苗木君ばりの「それは違うよ!」や「意義あり!」等のツッコミは甘んじて受け入れます(苦笑
前半は書く気満々なのに、後半から徐々にダレていくのは私の悪いところです…。頑張って改善したいと思います。今回は以上です!