SHIROBAKOの紹介
私は20年以上様々なオタクをやっています。アニメも数えきれないほど見てきました。
そんな中でも「記憶を消してもう一回見たいアニメ」、「普段アニメを見ない人にも、一度は見て欲しいアニメ」といったものが私目線ではありますがいくつか存在しています。今回はそんなアニメを1つずつ紹介していくシリーズ記事の第1弾です。
スラムダンクや、ドラゴンボールなどの誰もが知っているようなアニメは基本的には取り扱いません。それなりにマイナーなものを中心で取り扱っていきます。
あ、ちなみに一番見てほしいアニメはCLANNADとCLANNAD After Storyです。これはこの先も変わることはないと思われます・・・。
今回紹介する作品はこちら。

SHIROBAKO Blu-ray プレミアムBOX vol.1(初回仕様版)
- 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
- 発売日: 2016/11/23
- メディア: Blu-ray
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SHIROBAKO
「しろばこ」と読みます。
ファンの間では「お仕事シリーズ第2弾」として有名ですが、一般的な知名度はそこまで高くないかもしれません。お仕事シリーズは以下の通りです。いずれも超名作です。
- 花咲くいろは
- SHIROBAKO
- サクラクエスト
「花咲くいろは」なんかは聞いたことがある方が多いかも知れません。私もいずれは聖地である石川県金沢市の湯涌温泉に行ってみたいと思っています。それほどまでにハマりました。
今回はその中でも第2弾であるSHIROBAKOの紹介です。
SHIROBAKOの簡単な紹介
アニメ業界を舞台にした作品です、全24話です。2015年に放送されました。
ストーリーとしては、入社1年目の新人 宮森 あおいが主人公となり、様々なトラブルを乗り越え一つのアニメ作品を作り上げていきます。社会人1年目とは思えないほどのハードワークで、常にギリギリのところで仕事をしているので、見ているこちらがハラハラしてきます。
アニメ業界の専門用語なども出てくるのですが、要所要所の説明が非常にわかりやすく、アニメ制作に関しては無知の私にも内容がすんなりと入ってきました。
「万策尽きたか?!」からの逆転劇などの構成も見事です、見ていて気持ち良いです。アニメ業界のそれなりのリアルを感じ取ることが出来ます。
会社の代表曰く、現実と比較しての比率は、「あるある」50%、「こんなんだったらいいな」20%、「ネーヨ!」10%、「え(゜_゜;)」10%で構成されているとのことです(ウィキペディアより)
登場人物も個性的な人が多く出てきて、それぞれの人物の思惑が交差するシーンなども見ていてドキドキします。
2019年7月から再放送中
なぜ今更この作品を取り上げたのかというと、2020年に劇場版の公開が決定していて、2019年7月からは再放送がTOKYO MXで放送されています。そのため、有料チャンネルなどを契約していない人でも、すぐにでも見ることが出来るためです。(ちなみに少し前まではAmazonプライムでも見ることができましたが、今は見れません)
何がそんなにお勧めなの?
社会人としての奮闘を描いた作品なので、このアニメを見た後は「自分も自分が出来る仕事を頑張ろう!」と奮い立たされます。マジです。
私自身、仕事に真面目に向き合っていない時も正直あるのですが、このアニメを見てからはその態度も改めようと心の中で密かに誓ったりもしています。影響されやすい人間だからかもしれませんね。
純粋なアニメファンにももちろんおすすめ
現実のアニメ業界の人(エヴァの庵野監督とか)や、声優さん(田村ゆかりさんとか)をモチーフにしたキャラも登場してきます。知っている方はニヤッとすること請け合いです。
1話ではアニラジが流れるシーンもあり、伝説のアニラジ「アニスパ!」風で、その手のファンもにっこりです。
少し上の世代ですと、「ねずみロッキーチャック」を知っている方も思わず懐かしくなってしまうようなネタもあります。
オープニング曲は1期は石田よう子さんで、2期は奥井雅美さんです。90年代~00年代のアニソン界の中心的人物だった二人の歌姫の歌声も健在です。
おわりに
騙されたと思って、良ければ是非一度見てみてください!
1話はニコニコで無料で見ることができます。