オタクパパの日常

今はSteamのゲームにMODなどを導入し、自分用のメモとしてちまちま書き記していっています。

【ネタバレあり】新テニスの王子様 氷帝vs立海 Game of Future レビュー

「新テニスの王子様 氷帝vs立海 Game of Future」

U-NEXTで、上記アニメが独占放送されてました。物語としては、U-17杯の後の話で、3年生組は卒業を控えている時系列です。

テニプリは世代で、正直かなり好きな作品なので、ネタバレをしつつ感想を書いていきます!

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それぞれの試合結果

なお、立海の仁王 雅治はU-17の後に旅に出たとのことで、本編ではちょい役で登場する程度でした。

彼は間違いなくチートキャラですからね・・・手塚に変身(イリュージョン)して跡部とダブルスを組んだ試合なんかは記憶に新しいですね。手塚ファントム、零式サーブ・・・なんでもござれ!彼を今回の試合に参加させなかったのは妥当な判断かと思いますw

第1試合 ダブルス2

【氷帝学園】
 忍足 侑士向日 岳人

【立海大付属】
 丸井 ブン太玉川 よしお(新キャラ 2年)

ここでまさかのいきなり新キャラの登場!ジャッカル 桑原を押しのけての参戦です。

立海は切原 赤也以外、目立った2年がいなかったからですね・・・。「次世代につなぐ」がテーマの作品ですので、そのために起用されたキャラのようです。

特徴としてはロブショットの使い手で、特に上空から急降下するロブショット(ただし、未完成)が持ち味のキャラでした。

  • 妙技綱渡り
  • 鉄柱当て
  • ワンダーキャッスル
  • アクロバティックプレー

上記のようなおなじみの技が飛び交う中、最終的には、玉川 よしおの急降下ロブを、忍足 侑士と向日 岳人のスカイラブハリケーンもどきで攻略し、氷帝学園の勝利!

第2試合 ダブルス1

【氷帝学園】
 鳳 長太郎(2年)樺地 崇弘(2年)

【立海大付属】
 真田 弦一郎(3年)柳 蓮二(3年)

うす。
これまた予想外の組み合わせでした。

ただ、個人的には真田のシングルスの試合が見たかったかな・・・。

試合内容としては、

  • 鳳のスカッドサーブ
  • 真田の風林火陰山雷、黒色のオーラからの黒龍二重の斬
  • 樺地の超コピー
  • 柳の空蝉、かまいたち、データテニス

などなどの技が飛び交ったものの、最終的には本気を出した真田ペアの圧勝。

流石に、組み合わせ表の時点で勝敗が確定しているようなカードでした。

第3試合 シングルス3

【氷帝学園】
 宍戸 亮(3年)

【立海大付属】
 柳生 比呂士(3年)

宍戸のシングルって橘桔平に惨敗して以来かな・・・?

  • 柳生のレーザービーム、リフレクションレーザー
  • 宍戸のライジングカウンター

上記の技の応酬の中、最終的には宍戸の勝利。

個人的には柳生 比呂士の方が圧倒的に格上って印象が強かったのですが、今回は「鳳のスカッドサーブを誰よりも受け続けた男」ということで、レーザービームの速さに対応することができて勝利できた って感じですかね。

なお、柳生のリフレクションレーザーは、ドイツ戦の仁王を見て触発されて発明したとのこと。

第4試合 シングルス2

【氷帝学園】
 皇帝(キング) 跡部 景吾(3年)

【立海大付属】
 神の子 幸村 精市(3年)

この作品の中で最も見たかった一戦です!!
本来であればシングルス1の組み合わせですが、今回は「次世代がメイン」ということで、二人とも自ら一歩下がった形になります。

さて、肝心の試合内容というと、初っ端から跡部の五感を奪ってきました。

あの技って元々は「全ての球を返されることによって、対戦相手が徐々に気力を奪われ、最終的には無気力状態に陥る(=五感を喪失する)」みたいな設定だった気がするのですが、今回は跡部の指パッチンの18番を奪い、ちょっと会話するだけで発動させるというチートのような状態でしたw設定なんてあってないようなものですしね・・・。

といっても、この「五感を奪う」も、越前リョーマを始めとした強者には破られる傾向にあったので、跡部も例に漏れず、気合で五感を復活させました。

そこからは跡部の技の応酬。跡部の眼力によって判明したのですが、幸村にも死角があったのは意外でした(すぐに修正してきましたが)。

  • 破滅への輪舞曲(ロンド)
  • 眼力(インサイト)
  • タンホイザーサーブ
  • 雪原へのフィナーレ
  • 氷の世界(エンペラー)、サーブではなくショット
  • 失意への遁走曲(フーガ)
  • 慟哭への舞曲(ジーク)
  • 跡部王国(キングダム)
  • 跡部次元(ディメンション)
  • 幸村のミラージュミラー

試合は幸村が若干の優勢で、跡部がそれに食らいついていくといった展開でした。

「王国なんてちいせぇちいせぇ。跡部次元(ディメンション)!!俺は次元を超え支配する、キングだ!!」

と言うセリフとともに宇宙に飛び立っていく(描写)の跡部。そうそう、こういう訳のわからない描写でいいんだよ!過去にあった手塚の恐竜が絶滅する(描写)とかも好き。

最終的には幸村がタイブレーク(343 - 345)を制して勝利。

(この時点での勝敗数的に、物語としては跡部が絶対に負けると分かっていたのは辛いところ)

第5試合 シングルス1

【氷帝学園】
 切原 赤也(2年)

【立海大付属】
 日吉 若(2年)

「次世代につなぐ」がメインの話だと分かっていても・・・跡部 VS 幸村を見た後のこの組み合わせはどうしても物足りなさを感じてしまいますね。

正直、日吉の印象って殆どないんだよな・・・。切原はデビル赤也の印象が今でも強い私です。

試合内容としては、日吉跡部の「破滅への輪舞曲」、「失意への遁走曲」を使用。

また、「四神演舞・白虎」といった新技で赤也を途中まで圧倒する。赤也がある程度対応してきたところで、次に「四神演舞・朱雀」といった新技を出そうとするも、体力の限界が来て敗北。将来的には「四神演舞・玄武」、「四神演舞・青龍」も出してくるんですかね。実現するかどうかは怪しいところですが・・・。

結果、切原 赤也の勝利で、立海大付属の勝利で幕を閉じる。

総括

まぁ、普通に楽しめました。

幸村 VS 跡部を見たかったので、それが見れただけで満足っちゃあ満足ですね!

U-NEXTでのみ見ることができるので、動く跡部や幸村が見たい人は是非どうぞー。