オタクパパの日常

今はSteamのゲームにMODなどを導入し、自分用のメモとしてちまちま書き記していっています。

「ダンベル何キロ持てる?」に登場した「ケンガンアシュラ」のキャラまとめ

アニメ化もされた漫画「ダンベル何キロ持てる?」「ケンガンアシュラ」は原作者が一緒です(サンドロビッチ・ヤバ子先生)。

そのため、「ケンガンアシュラ」に登場したキャラが、「ダンベル何キロ持てる?」にも多く登場してきています。

当記事ではそんなキャラクターたちの情報をまとめていきます。

2020/11/16 「112話、113話」に出てきた『長谷川伸介、椎名花恋』の情報を追記
2020/11/02 「111話」に出てきた『関林ジュン、河野春男、蔵地 駆吾』の情報を追記
2020/10/19 「110話」に出てきた『黒木玄斎、カーロス・メデル』の情報を追記
2020/10/06 「109話」に出てきた『龍王山関』の情報を追記


各作品の連載状況

文字通りの死闘を繰り広げる作品(ケンガンアシュラ)のキャラが、「ぽっちゃりを気にする女子高生が、ジムに入会してダイエットをする作品(ダンベル何キロ持てる?)」に登場してくると、何とも言えない不思議な気持ちになります。言葉にうまく出来ませんが、最高に面白いんです。

例えるなら・・・鳥山明先生のドラゴンボールとドクタースランプでしょうか。ドラゴンボール超で、アラレちゃんにボコられるベジータみたいな。

ちなみにそれぞれの漫画の発売状況は以下の通りです。

作品名 連載状況 備考
求道の拳(くどうのけん) Webに公開中 全作品の原点
ダンベル何キロ持てる? 1~17巻(連載中)
ケンガンアシュラ 1~27巻(連載終了)
ケンガンオメガ 1~15巻(連載中) ケンガンアシュラの続編

それでは、始めます。

「ダンベル何キロ持てる?」に出演した「ケンガンアシュラ」のキャラ一覧

十鬼蛇 王馬(ときた おうま)

『ダン持て 5巻』のオマケ漫画で、紗倉ひびきと肉の大食い対決をする。山下一夫も小さく写っている。

また、『ケンガンアシュラ 26巻』のオマケ漫画の方には、紗倉ひびきが逆にゲスト出演している。

山下一夫(やました かずお)

「ひねり飛車のカズちゃん」としてアマチュア将棋トーナメントに出場。紗倉 ひびきと豊田 忠勝のコンビ(ヒカルの碁のヒカルと藤原佐為のパロ)に敗北。

なお、豊田忠勝はケンガンオメガに登場してくる豊田出光の先祖にあたる。(出光の別荘には忠勝の絵画が飾られている。タイトルは『教訓』)


ケンガンアシュラでは言わずと知れた主人公 兼 ヒロイン。

読者にここまで愛される56歳中年サラリーマンを私は他に知りません。

続編のケンガンオメガでも引き続きメインキャラとして登場。

奏流院 紫音(そうりゅういん しおん)

奏流院 朱美のお姉さん。朱美と同じくマッチョの大胸筋が好き。

100話にて皇桜学園グループ理事長として、100万円のプレゼント企画で顔出しで登場(ただし、目の周辺は影になって見えない)。他にも様々なところで登場してくる。


ケンガンアシュラでは皇桜女学院 理事長で拳願会会員。闘技者の初見泉の元恋人でもあり、付き合ってた頃はTDLでデートしたこともある。

初見の浮気グセが原因で別れたが、紫音の方は初見との復縁の可能性に関して、まんざらでもない様子。

ちなみにケンガンアシュラ19巻のおまけ漫画では、紫音と朱美の会話のやりとりが描かれている。そのシーンを見る限りは、姉妹の仲はすさまじく良好な模様。時系列的には「ダン持て」の方の話で、紗倉 ひびきと上原 彩也香が朱美の家に遊びに行き、朱美がトレーニングの本を探している時。

小津 俊夫(おづ としお)

奏流院家にあったトレーニングDVD内の映像で出演。

そのトレーニングのクオリティの高さから、ひびきたちに「小津俊夫、何者だよ!」と評される。

著書は「筋肉で学ぶ英文学」、「筋肉で読め! 部位別トレーニング辞典」など。

『小津俊夫監修 TOSHIOプロテイン』も発売され、ジムの売店が同商品に占拠されている。パッケージの圧が強い。


ケンガンアシュラでは皇桜女学院の教員、知・技・体を兼ね備え、蛮勇知将(インテリジェンス・バーバリアン)の異名を持つ。

物語序盤で桐生刹那の羅刹掌により、首を180度捻られ敗北。描写的に死亡したかと思われたが、スピンオフでコルセットとギプスをはめた状態で登場したのでなんとか生還した模様。また、部屋には「求道の拳」の主人公である池内面太郎とツーショットの写真が飾られている。

アニメでは登場シーンが大幅にカットされ、登場した段階で首がひねられており、その状態から崩れ落ちるまでの約2秒ほどの出演(セリフも無し)。

呉 夜叉(くれ やくしゃ)

ひびきたちが通う高校の教員として準レギュラー枠で登場。呉一族であるため、白目と黒目の色が逆転している。ただし、基本的には目を閉じている(薄目?)描写が多い。

呉 迦楼羅の母親でもある(=呉一族党首 ”呉 恵利央”の娘)。カルラ達は家族団らんシーンなどで何回か登場してくる。

112話では宇都宮 小春と一緒に登場。ジェソン・スゲェサムと豊田忠勝をスパーリングでミンチにする。

113話では「あら?貴方もやりたいの?」と、十鬼蛇 王馬の「アンタも闘るのかい?」っぽいセリフを発する。貴方の義理の息子になる可能性が高い男のセリフを真似るとは・・・!良い。なお、椎名に「いい年をした大人」と言われ、怒りからか若干「外し」を使う。


ケンガンアシュラでは24巻の4コマでキャラ紹介される程度。目立った活躍はない。

ちなみにカルラの弟の名前は『呉 沙楼羅(くれ さるら)』と、父親は『呉 半次郎(くれ はんじろう)』(婿養子)である。

『超日本プロレス』の面々

関林 ジュン(せきばやし じゅん)、マーヴェラス・セキ

ダン持ての「食事の大切さ」について語る回で、若かったころの関林ジュン(目に打消し線が入っている状態)が回想で登場してくる。

トレーニングよりも食事が辛く、最終的には食べ物をミキサーで液状にし、体の中に流し込んでいたとの事。アニメでも同シーンが採用されている。

また、ダン持て作中での映画「キンガンアシュラ」にもパロキャラとして”ムキ林”が登場してくる。

111話では本人が登場し、プロレスの見学に来ていたひびき達4人にプロレスの紹介と指導を行う。

また同じ111話ではマーヴェラス・セキ(“獄天使”関林ジュンが「魔界から召喚した」極悪非道のデスマッチレスラー。という設定)も登場。


ケンガンアシュラではメイン闘技者の一人として登場。

作品初期に王馬を苦しめたり、その後も絶命トーナメントを勝ち進むなど、準レギュラークラスの扱い。

続編のケンガンオメガでも引き続き登場してくる。

河野春男

リングネーム:『”サバンナのサイボーグ”マシンジャガー』

ひびき達と会話をしていたマーヴェラス・セキに試合再開の知らせを届けに来た。

111話の最後のコマでは、蔵地駆吾と一緒にひびき達のトレーニングを見守っている。

蔵地駆吾

超日本プロレス所属のプロレスラーで『超日三銃士』の一人。関林ジュンにも大きな影響を与えている生ける伝説。

111話の最後のコマでは、河野春男と一緒にひびき達のトレーニングを見守っている。

『求道の拳』にも登場している。

モッキー

TDL(栃木ディスティニーランド)の職員として着ぐるみを着て登場する。

アニメでも同シーンで登場し、CVは緑川光。

ただし、ケンガンアシュラのモッキーの中の人である根津 マサミのCV(星野佑典)とは異なるため、「ダン持て」に出てきたモッキーの中の人は別人の可能性が高いか。


ケンガンアシュラでは本名:根津 マサミ、モッキーの着ぐるみを脱ぎ捨てトーナメントに参戦。格闘技団体「毘沙門」の絶対王者でもある。(「毘沙門」は後に、豊田出光の「煉獄」に合併吸収される)

拳願絶命トーナメントでは御雷と対峙するが・・・。

トーナメント終了後は「ホナルド」の着ぐるみの中の人(美姫)と婚約、闘技者を引退する。

イワン・カラエフ

ジーナ・ボイドの叔父

『ダン持て 90話』で登場し、SH冷凍の職場体験に来たひびきたち4人組をエスコートした。

ケンガンアシュラの初期で理人のレイザーズ・エッジにやられた首の傷も作中ではっきりと確認できる。

SH冷凍の社内には、現社員である理人(中田一郎)、イワン・カラエフ、仁王の駒田(ケンガン1巻で王馬にボコられた人)の3人の巨大な肖像画が飾られている。なお、SHは「すごく冷えている(Sugoku Hieteiru」の略。


ケンガンアシュラでは2話で、王馬への刺客として理人と一緒に登場。いわゆる噛ませ犬。

闘技者をクビになった後、SH(すごく冷えてる)冷凍の正社員兼副社長となる。(社長は理人)

基本的に良い人。

ちなみにケンガンアシュラの25巻オマケ漫画で姪のジーナ・ボイドと一緒に、秋山桜(秋山楓の姉)のコサックダンスを見ている。

ペーチン首相

ジーナ・ボイドの回想に度々登場。

座右の銘は「とにかく頑張れ」


ケンガンアシュラではモバマ大統領、オナンプ氏と共に要人として拳願絶命トーナメントを観戦している。

それぞれ、プーチン大統領、オバマ前大統領、トランプ大統領のパロ。

暮石 光世(くれいし みつよ)

お茶の水で、クレイシ道場と暮石接骨院を経営している。

暮石接骨院はひびき達の先生である立花 里美の行きつけで、暮石は立花先生の趣味(限りなくエロに近いコスプレ)も知っている。

Web漫画の「求道の拳」にも登場。


ケンガンアシュラでは今井コスモの師匠として度々登場。後にアダム・ダッドリーにも稽古をつけ始める。

続編のケンガンオメガでは5巻の表紙になるなど、準レギュラーで登場してくる。

ガオラン・ウォンサワット

ガオラン・ウォンサワット(Amazon商品リンクより)

上原彩也香の実家で、父が経営する「光栄ボクシングジム」に所属する。「求道の拳」に登場する真備覇楽とは同門となる。

84話ではYONTUBE(YouTubeのパロ)にチャンネルを持っていることが判明、チャンネル名は「消えろ、下郎・・・」

102話(コミックス12巻に収録)では唐突にダン持ての準レギュラークラスに昇格し、街雄さんを始めとするシルバーマンジムの面々と顔合わせをする。

レギュラー陣のみならず、読者ももはや忘れかけている「街雄さん達に対しての鋭いツッコミ」を間接的に浴びせ続ける。

  • 「不審者が3人紛れ込んでる」
  • 「なんでパンツ一丁なんだ」
  • 「なんであの人たちはセガールの真似をしながらサンドバッグを打ってるんだ」
  • 「ボクシングは楽しいですか?」
  • 「あの人、、実は裏格闘技の選手じゃない?」
  • 「いつでも個人指導します」
  • 「色々おかしいだろ」

ケンガンアシュラでは闘技者として登場。

登場シーンは多く、人気投票で1位を獲得、ケンガンオメガにも登場するなど、根強い人気を持つキャラクター。

大久保 直也(おおくぼ なおや)

84話でYONTUBE(YouTubeのパロ)にチャンネルを持っていることが判明、チャンネル名は「サンキュークッボ」

徳尾徳道(とくのおとくみち)

97話で写真で登場。作家であり、作家名は尾道二徳。

ロシアにあるサンボジムの門下生、ジーナも昔はここに通っていた。

また、105話では著書も登場してくる。書籍名は「マンドラゴラの住人」。ジーナに「隠れた名作」と評されるが、ひびきには「色物」と一蹴される。

同シーンでは他に以下の3冊が登場。

  • ウラー人間(太宰システマ)
  • ボルショイ(サンボ三島)
  • ハラショー門(スパシーバ龍之介)


敗れはしたものの滅堂の牙である加納アギト(ただし、トーナメント前の時点)をあと一歩のところまで追い詰めた実力者。

ケンガンアシュラでは登場してこないが、続編のケンガンオメガでは準レギュラークラス

金田 末吉(かねだ すえきち)

アマチュア将棋トーナメントに参加。

圧倒的実力で、ひびきと忠勝のコンビを破り優勝。


ケンガンアシュラでは初登場時は船内で将棋をうっていた。(こちらでも無敗の圧倒的実力者)

後に闘技者として登場、トーナメント参加権を賭けて氷室涼と対峙する。

氷室 涼(ひむろ りょう)

Bar「大宇宙」のバーテンダー。

街雄 鳴造はここの常連で、仕事終わりにプロテインをよく飲んでいる。


ケンガンアシュラでは闘技者として登場。よく腕の骨を折る。

金田、大久保、理人とつるんで行動するシーンが多い。

アダム・ダッドリー

ひびきたちがアメリカに行った時に登場。

テキサスで立ち往生していたところをハリウッドまでヒッチハイクしてくれた。運転手役で、セリフなどは一切なし。


ケンガンアシュラではトーナメントで今井コスモと対戦。

試合後は今井コスモ、西品治と行動を共にすることが多い。

室淵 剛三(むろぶち ごうぞう)

『ダン持て 5巻』の「緊張の解消法」で目線ありの状態で登場。


ケンガンアシュラではトーナメントで若槻と対戦。

原作では善戦するものの、アニメでは一撃で倒される。

龍王山関

109話にて、『第一の関門」の番人として登場。ソリの上に乗っており、レジステッドトレーニングの重りとして扱われる。

当代きっての名横綱ではあるが、漫画内での扱いが雑なためか、こころなしか横綱の表情は暗い。

ひびきはこの関門を唯一クリアし、「ごわすシール」をゲットした(なお、壁に貼れるただのシール)。

ちなみに、ケンガンオメガ47話で光我が同様のトレーニングをしているが、かなり苦戦をしていた。


ケンガンアシュラでは、拳眼トーナメントで関林と死闘を繰り広げた『鬼王山 尊』の次兄にあたる。

長男:龍王山堅
次男:龍王山関
三男:鬼王山 尊 (本名:川村尊)

なお、龍王山堅と龍王山関は双子横綱。

黒木玄斎(くろき げんさい)

理人の師匠である、黒木玄斎。「羅亡」隼には忍者マスターと思われている。『お願い魔っ槍(マッソウ)』

110話にて、女子高生沖縄代表の範田ジュリア(海天流)による三戦(さんちん)のイメージとして登場。

三戦(サンチン)とは、沖縄空手に伝わる基本にして究極の型である。

なお、沖縄代表は他に、金城レイ(護柔流)、我那覇リオン(中地流)がいる。流派の元ネタは『求道の拳』より。

カーロス・メデル

110話で、彩也香が回答としてメデルの名前を叫ぶ(問題は不明)。ただし、不正解だった。

ちなみに同シーンで、ジーナは『ペーチン首相!』、ひびきは『マイケル・ウォール・ ストリート!』と叫んでいる(いずれも不正解)

メデルはケンガンオメガでは、煉獄A級闘士。通称「黄金帝」。生ける伝説ともいわれる。

その他

坂口 めい(さかぐち めい)

ケンガンオメガに登場してくる煉獄のA級闘士『ホセ 神崎』が好きなアイドルとして挙げている。


「ダンベル何キロ持てる?」の世界では、シルバーマンジムに入会してきた現役のアイドル。

メインキャラクターの一人ではあるが、アニメの1期の時点ではまだ未登場。

長谷川 伸介(はせがわ しんすけ)

暴走族集団 愚乱帝悪(ぐらんでぃあ)の元総長。

112話のジーナのセリフの中に名前だけ登場。

ジーナ・ボイド「だけど昨年、愚乱帝悪総長 長谷川伸介が突然の引退」


ちなみに引退した理由はケンガンアシュラの方で、山下家を囲んでいた愚乱帝悪を十鬼蛇王馬がボコボコにしたため。

椎名 花恋(しいな かれん)

栃木レディース、栃木の走り屋 「泡姫(マーメイド)」三代目総長。112話の最後に登場。

キックボクシングをやっており、「栃木のロイド・ヴァンダム」とも呼ばれている。ひびきを関東のレディースが集まる不良の祭典「爆裂天女杯」に誘う。

ケンガンアシュラとケンガンオメガでレフェリーを務めている椎名ありさの親戚のようでもある。(椎名ありさのコミック7巻のキャラ設定に「従姉妹がヤンキー」と書かれているため)


ちなみに、先代である二代目「泡姫」総長は竹丸美姫(たけまる みき)。ケンガンアシュラに登場するホナルドの中の人で、後にモッキーの中の人である根津 マサミ(爆音地帯の元ヘッド)と結婚した。

コアラ山嵐

芸人のコアラ小嵐さんがモチーフのキャラ。

同氏のYouTubeチャンネルで、原作者のサンドロビッチ・ヤバ子先生とランジ勝負し、原作への出演権を獲得した。

84話に登場してくる。コアラ山嵐の筋肉チャンネルを持ち、「筋肉界の虎 コアラ山嵐」というキャッチコピーを持つが、朱美に「コアラなのか虎なのかヤマアラシなのかはっきりしないわね。でも筋肉は素晴らしいわ。」と称される。

おわりに

以上、「ダンベル何キロ持てる?」に登場してきた「ケンガンアシュラ」のキャラ一覧とその説明でした。

両作品とも、連載継続中ですので、今後も多くのキャラが友情出演してくることが考えられます。当記事はその都度更新していきたいと思います。

最後までご覧いただき有難うございました!

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