当記事はケンガンアシュラの続編である「ケンガンオメガ」の感想、考察記事です。
なお、「ケンガンオメガ」は、小学館のアプリ「マンガワン」で無料で読むことが出来ますので興味があったら調べてみてください。
最新の8巻は先週発売されました！理人VS隼、ユリウスVSトア・ムドー、三朝VS弓ヶ浜ヒカルと、盛り沢山な内容だったので、そちらも良ければぜひ！カバー裏は、「お色気の術を使った隼の夢を見ている理人」です（笑
- 発売日: 2021/03/12
- メディア: コミック
それでは、2021年3月18日に公開されたケンガンオメガ 102話「かわいそう」の感想・考察記事に入ります。
あらすじ
「相手を殺したら反則負け」・・・煉獄の不殺のルールにより、嵐山は本来の実力を出しきれずにいた。
一方、柔道の技術では嵐山 十郎太には到底敵わないことを悟り、打撃中心で攻める速水 正樹。
嵐山はそんな速水に対し、腕の骨を外すなどの技を決めるが、「痛みを快楽に変える」特性を持っている速水正樹への効果は薄かった。
片原鞘香とジェリータイソンは、そんな速水の姿を、かつての狂人"泣き男"目黒正樹と重ねていた・・・。
新たに判明した情報
- 目黒正樹と速水正樹は、過去に一緒に稽古をしていた
物語の中で既に概出の情報
- 速水正樹は東洋電力会長 速水 勝正の息子(東洋電力の御曹司)
- 速水正樹は目黒正樹の弟(ただしあくまで速水正樹の自称で、戸籍上は存在していない）
- 速水正樹は倉吉理乃の弟or義弟(こちらに関しての言及はない。理乃は勝正の娘であるため、必然的にそうなる)
- 嵐山 十郎太は、少年M（目黒 正樹)を探していた
- 速水正樹は、目黒正樹のクローン(速水勝正が蟲の技術を流用して生成)
気になった点
- 目黒正樹と速水正樹は、過去に一緒に稽古をしていた
- 大久保の謎の分析力
- 102話のタイトル「かわいそう」の意味
目黒正樹と速水正樹は、過去に一緒に稽古をしていた
これってなにげにすごい事実じゃないですか・・・？
101話で「速水正樹は目黒正樹のクローン」ということが確定したわけですが、二人が一緒にいる描かれている描写は一切ありませんでした。
速水正樹自身は「私には兄(目黒正樹)がいます。同じ名前なんて珍しいですよね。」的なことは言っていましたが、これはなんかの洗脳の類かと思っていましたが、過去に本当に一緒に稽古していたんですね・・・。
まぁそもそもその記憶自体が、クローン化の際に植え付けられた「嘘の記憶」という可能性もまだ残っていますが・・・。イヤホンの謎もまだ解明されていませんしね。
明るい情報が何一つない速水正樹くん、生きて帰れってこれるのかな・・・。
大久保の謎の分析力
「よっしゃあ！相手の迷いを上手く突いたで！奴さん、坊の袖を摘んで投げたやろ？せやから「自分も投げられるんちゃうか？」って一瞬警戒してもうたんや。」
この発言、めっちゃ違和感あります。
ヤマシタカズオとかが言うならまだしも、なぜクッボが、こんなに的確な指摘を・・・。ニ徳ですら気づけてなかったし。
アギトの件等も考えると、「大久保＝蟲」説がマジで濃厚になってきた気がします・・・。
102話のタイトル「かわいそう」の意味
ここ最近のタイトルとその意味は以下のとおりです。
100話「少年M」(貴殿は少年M(目黒正樹)だ。)
101話「完成したぞ」(本物を超えたクローンが完成したぞー！！)
102話「かわいそう」(???)
102話の「かわいそう」は一体何を指しているんですかね・・・。
- 煉獄ルールに縛られて、実力を出しきれない嵐山がかわいそう？
- 速水正樹を目黒正樹だと思っている嵐山がかわいそう？
- 嵐山が優しすぎてかわいそう?
- 自分の本当の生い立ちを知らない速水正樹がかわいそう？
うーん・・・無理やりひねり出してみましたが、どれもしっくり来ません。マジでなんなんだろう・・・。
あ、前後編だから来週分かるのか。ここまで書いておいてなんという初歩的なミス・・・！
今、裏で起きていることと、違和感に対するメモ
- 傷心している臥王龍鬼と、短髪になった桐生刹那の邂逅
- 呉雷庵とエドワード・呉の邂逅
- 呉一族 VS 呉(ウー)の連合軍(蟲、征西派)
- きゃいぃぃいい、弓ヶ浜ヒカルくんの現在
- ナイダンの発言の数々・・・「オメガの器」、「蒼穹で君を待つ」、「気をつけろ。二コラを信じるな。」
- 十鬼蛇王馬が会話の中で感じた違和感の正体
- 試合後に膝をついたアギトへの違和感（大久保直也が蟲だと仮定すると、アギトに抱きついたときになにかした可能性も？）
- 速水 正樹のイヤホンから流れている音の正体
おわりに
以上、102話「かわいそう」の感想・考察記事でした。
なお、当ブログでは他にも「ケンガンアシュラ」、「ダンベル何キロ持てる？」などの記事も多く書いているのでもしよければそちらもご覧ください。
最後までお読みいただきありがとうございました！！
