当記事はケンガンアシュラの続編である「ケンガンオメガ」の感想、考察記事です。
なお、「ケンガンオメガ」は、小学館のアプリ「マンガワン」で無料で読むことが出来ますので興味があったら調べてみてください。
それでは、2021年4月8日に公開されたケンガンオメガ 104話「死神の獲物」の感想・考察記事に入ります。
あらすじ
ニコラにはキックボクサーの兄(ギローム)がいる。ギロームはニコラの事を「ニコラは、私が殺すべきだった」と語る。その真意は・・・。
舞台は対抗戦会場に戻り、リングには室淵剛三の推薦を受けた阿古谷 清秋と、ニコラ・レ・バンナが立っている。反則スレスレのニコラの不意打ちから試合が始まる。
”処刑人” 阿古谷 清秋 VS ”パリの死神”ニコラ・レ・バンナ ・・・開戦。
これまでの試合結果
ガオラン VS メデル(Win!)
理人 VS 隼(Win!)
ユリウス(Win!) VS トア・ムドー
三朝(Win!) VS 弓ヶ浜ヒカル
龍鬼 VS ナイダン(死亡)
アギト(Win!) VS 呂
呉雷庵 VS アラン呉(死亡)
速水正樹(Win!) VS 嵐山十郎太
阿古谷 清秋 VS ニコラ・レ・バンナ
拳願会残りメンバー:王馬、大久保、二徳、若槻
最近、新たに判明した情報
- ニコラ・レバンナには兄(ギローム・レ・バンナ)がいる
- ギロームはテディ・ネルエールの友人
物語の中で既に概出の情報
- 赫は煉獄代表の中で最弱
気になった点
- ギローム・レ・バンナの登場
- ニコラ・レ・バンナの能力
- 阿古谷 清秋に対する仲間内の評価
ギローム・レ・バンナの登場
唐突に、ニコラの兄貴が登場してきました!
ギロームは串田凛にニコラの事を聞かれると、和やかな雰囲気から一変、殺し屋のような目つきをしながら以下のように言い放ちました。
「弟(ニコラ)は、私が、殺すべきだった。」
これは・・・ニコラが何かをしでかして、ギロームが殺してでも止めようとするものの、逃げられて今に至るとかかな・・・。
また、「ニコラは既に誰か殺されている」可能性もワンチャン?(ギロームとの確執を生む原因となった時のニコラは既に別人)
そうすると、対抗戦に出ているニコラは蟲の可能性が格段に高くなります。ただまぁいずれもまだまだ推測の域を出ませんね。
なお、ギローム・レ・バンナの元ネタは、フランスのキックボクサー「ジェロ・ム・レバンナ」であると考えられます。
ニコラ・レ・バンナの能力
「「パリの蜂」は怖いよ。解毒剤がないからね。」
ハヤブサの毒手のようなものかと最初は思いましたが、描写を見ると「点穴」や「経穴」を突いた攻撃の可能性が高そうですね。裏サンデー作品の「マルセイ!」でも最近似たような描写が有りましたし!(関係ない)
っていうか、戦闘開始前にいきなり突かれて左腕の感覚をなくされたのに、そのままなんのお咎めもなしに試合開始とか・・・ありさちゃんの煉獄に対する忖度がひどすぎる・・・!
阿古谷 清秋に対する仲間内の評価
そもそもなんですが、阿古屋 清秋は「表向きは警察官なのに、中身は人殺しのサイコパス」ってのは周知の事実なんでしたっけ・・・?すみません、私の漫画の読みが浅いためか、そこに確信を持てませんでした。
先週の感想で、上記のような疑問を抱いたのですが、今週の話でその回答を得られました。
結論からすると、「阿古屋 清秋は表向きは警察官なのに、中身は人殺しのサイコパス」ということを知っているのはやはりごく一握りの人間だけっぽく、煉獄の観客や拳願会の闘士が阿古屋 清秋の事を嫌っている理由は、「拳願会の試合で、室淵のおっさんを殺しかけたから」でした。個人的にはしっくりと来ましたね。
まぁ最近の阿古屋は、「相手との会話のキャッチボールができないただの正義サイコパス」になりかけているので、ここらで汚名返上してほしいところ・・・。
「ニコラの正体にすでに気づいている」、とかだったらかっこいいんだけどなぁ・・・。
今、裏で起きていることと、違和感に対するメモ
- 傷心している臥王龍鬼と、短髪になった桐生刹那の邂逅
- 呉雷庵とエドワード・呉の邂逅
- 呉一族 VS 呉(ウー)の連合軍(蟲、征西派)
- きゃいぃぃいい、弓ヶ浜ヒカルくんの現在
- ナイダンの発言の数々・・・「オメガの器」、「蒼穹で君を待つ」、「気をつけろ。二コラを信じるな。」
- 十鬼蛇王馬が会話の中で感じた違和感の正体
- 試合後に膝をついたアギトへの違和感(大久保直也が蟲だと仮定すると、アギトに抱きついたときになにかした可能性も?)
- 102話で見せた、大久保らしからぬ謎の分析力
おわりに
以上、104話「死神の獲物」の感想・考察記事でした。
なお、当ブログでは他にも「ケンガンアシュラ」、「ダンベル何キロ持てる?」などの記事も多く書いているのでもしよければそちらもご覧ください。
最後までお読みいただきありがとうございました!!