ケンガンアシュラの続編である「ケンガンオメガ」の更新が毎週楽しみで楽しみで仕方ないです。
ここ最近は過去最高に面白くなってきているので、せっかくなので毎週、考察・感想記事を書いていってみます。もうすでに98話とかなので出遅れ感は半端ないですが、気にしない方向で!
なお、「ケンガンオメガ」は、小学館のアプリ「マンガワン」で無料で読むことが出来ますので興味があったら調べてみてください。
さて、ここ最近のケンガンオメガの展開は・・・
- 煉獄と拳願会の対抗戦(7戦終わっての戦績は3勝4敗で煉獄優勢)
- 臥王龍鬼と桐生刹那の邂逅
- 呉雷庵とエドワード・呉の邂逅
- 呉一族 VS 呉(ウー)の連合軍(蟲、征西派)
- 大久保直也の不審な行動(蟲の可能性も?)
- ユリウス・ラインホルト「なんだ貴様は」
本筋の対抗戦の内容(さけるチーズの衝撃とか・・・)もめちゃくちゃ面白いのですが、それ以上に周りが大変なことになってきています。もうどんな展開になっていくのか想像もつかない・・・!
それでは、2021年2月18日に公開されたケンガンオメガ 98話「欠点のない男」の感想・考察記事に入ります。
あらすじ
殴慶大学の柔道同好会に所属する速水正樹。
速水は人当たりが良く、友人から「天性の人たらし・・・とでも言うのかな」と評されるほどに評判が良い。柔道同好会の他にボランティアサークルにも所属しており、近所のゴミ拾いなども積極的に行っている。そこでも速水のことを悪く言う人は一人もいない。
対抗戦 第8試合開幕
"柔王" 嵐山十郎太 VS "一投必殺" 速水正樹
新たに判明した情報
- 速水正樹は殴慶大学柔道同好会 J-BOYS(女子も歓迎)の所属
- 柔道同好会の他に、ボランティアサークルにも所属
- 中学卒業までは柔道教室に通っていた
- "キング"ロロン・ドネア、"柔王"嵐山 十郎太は、煉獄の「双王」と呼ばれ、No.1,No.2の強さを誇る
- ロロン・ドネアは煉獄の「最強闘士決定戦」の覇者
物語の中で既に概出の情報
- 速水正樹は東洋電力会長 速水 勝正の息子(東洋電力の御曹司)
- 速水正樹は目黒正樹の弟(ただしあくまで速水正樹の自称で、戸籍上は存在していない)
- 速水正樹は倉吉理乃の弟or義弟(こちらに関しての言及はない。理乃は勝正の娘であるため、必然的にそうなる)
- 嵐山 十郎太は少年M(目黒 正樹?速水 正樹?)を探していた
気になった点
- 速水正樹が試合前に成島光我にかけた言葉
- 速水正樹の構えが右組みから左組みになった理由
- ヤマシタカズオと成島光我の拳眼について
- 速水正樹が外したイヤホンの謎
速水が成島にかけた言葉
「ありがとう。じゃあ、勝ってくるね。あ、それとね。成島君は、強くなれると思うよ」
あれ、これ、死亡フラグビンビンじゃないですか・・・?
対抗戦は煉獄ルールで、対戦相手を故意に殺してしまった場合は、生き残ったほうが敗北になります。
つまり、速水が死ぬことによって「じゃあ、勝ってくるね」は達成されることになります・・・。後半のセリフも遺言にしか見えない。
現時点では流石に実力差がありすぎるので、速水が泣き男化して嵐山を投げ殺すか、なんらかの原因(少年M絡みとか)で速水正樹が自らの死を選ぶとか…が考えられる展開かな。
これまでの展開のせいで、考察がもはやどっちかが死ぬ前提に何故かなってしまいます(苦笑)
速水正樹の構えが右組みから左組みになった理由
最初は「右組み」でしたが、イヤホンを外したタイミングで「左組み」になります。
本人曰く・・・
「構えにこだわりがないんですよ、僕。勝てれば構えなんてどうでもいいじゃないですか。」
ちなみに"泣き男"目黒 正樹は右組みでした。
なので、イヤホンを外したタイミングで「右組み」になっていれば、泣き男化するスイッチが入ったという考察も出来ましたが、実際はその逆なんですよね・・・。
嵐山に掴みかかったときはまた右組みに戻っていたので、速水の言うとおりに特に意味はないのかな。
なにはともあれ、いろいろと不穏すぎる。
ヤマシタカズオと成島光我の拳眼について
嵐山は速水正樹を投げ飛ばしましたが、拳眼を持っている山下一夫ですら「なッ!!!何が起こった!!?見えなかった・・・全く、何も・・・」とうろたえていました。
これは流石になにかカラクリがないと強キャラ感が半端ないです。ただ、横にいた王馬やアギトは特にうろたえている様子はなかったので、あくまでも山下一夫と成島光我の二人が見えなていないだけなのかな・・・。
例えば、「速水が勝手に自爆(イヤホンを外したことにより体の制御が効かなくなり暴走?)」、「嵐山が足払いを掛けた」などであれば、「投げが見えなかった」の説明はなんとなくはつきますが、コマをよく見てみると「投げ終わった後の動作」は山下一夫が視認してるので、やはり超速で投げたのは間違えなさそうです。
他の異能力バトル漫画だと「時を一瞬止めた」とか、「時を飛ばした」とかでまかり通るでしょうが、普通の格闘マンガだとそうもいかないですね。
速水が外したイヤホンの謎
速水正樹が外したイヤホンからは何らかの音が漏れていました。
真っ先に思い浮かぶのはケンガンアシュラの「阿古谷清秋と檜山瞬花」の件ですが、まぁ普通に考えてそれはまずないでしょう。
次に思い浮かんだのはアラン呉が語っていた回生(フイシュン)かな・・・。イヤホンから洗脳ボイスをひたすらに流し「速水正樹」という存在を擬似的に作らせているとか・・・ただまぁ回生は「秘伝」と言われているぐらいなので、さすがに速水正樹やその周辺が使えるのもどうかと思うので、可能性は低いかな?あぁでも、呂天の外しみたいな例外もあるか・・・。
ちなみに私は「目黒正樹がクローンで、速水正樹が本体」説を推しています。
おわりに
以上、98話「欠点のない男」の感想・考察記事でした。
今回が初記事なので、ちょっと読みにくい箇所もあるかと思いますが、徐々に改善していけたらと思います。
なお、当ブログでは他にも「ケンガンアシュラ」、「ダンベル何キロ持てる?」などの記事も多く書いているのでもしよければそちらもご覧ください。
最後までお読みいただきありがとうございました!!