当記事はケンガンアシュラの続編である「ケンガンオメガ」の感想、考察記事です。
なお、「ケンガンオメガ」は、小学館のアプリ「マンガワン」で無料で読むことが出来ますので興味があったら調べてみてください。
それでは、2021年3月25日に公開されたケンガンオメガ 103話「かわいそう(後編)」の感想・考察記事に入ります。
あらすじ
速水 正樹は一瞬のスキを突き、嵐山十郎太を一本背負いで投げ飛ばし、そのまま顔面に向けて無慈悲に拳を振り下ろし続けた。
嵐山は顔面が潰れ、意識を失った。速水 正樹の勝利が決まった瞬間であった。
「相手を殺したら反則負け」・・・煉獄の不殺のルールにより、嵐山は本来の実力を出しきれぬまま敗北する形となった。
拳願会4勝、煉獄4勝。残りは後5試合。
これまでの試合結果
ガオラン VS メデル(Win!)
理人 VS 隼(Win!)
ユリウス(Win!) VS トア・ムドー
三朝(Win!) VS 弓ヶ浜ヒカル
龍鬼 VS ナイダン(死亡)
アギト(Win!) VS 呂
呉雷庵 VS アラン呉(死亡)
速水正樹(Win!) VS 嵐山十郎太
残りメンバー:王馬、大久保、ニ徳、若槻、阿古谷
そういえばここ最近、阿古谷を見ていない気がする・・・。臥王龍鬼と桐生刹那の様子を見に行ったりでもしているのかな。
新たに判明した情報
- 速水正樹は倉吉理乃の義弟
- 速水正樹は、回生により、目黒正樹の人格を植え付けられている
物語の中で既に概出の情報
- 速水正樹は東洋電力会長 速水 勝正の息子(東洋電力の御曹司)
- 速水正樹は目黒正樹の弟(ただしあくまで速水正樹の自称で、戸籍上は存在していない)
- 嵐山 十郎太は、少年M(目黒 正樹)を探していた
- 速水正樹は、目黒正樹のクローン(速水勝正が蟲の技術を流用して生成)
気になった点
- 速水正樹は倉吉理乃の義弟
- 速水正樹が試合に勝利した意味
- 速水正樹がつけているイヤホンの正体
速水正樹は倉吉理乃の義弟
倉吉理乃(アニメでのcvは豊崎愛生)、久々の登場きたーーー!!あの会場にいたんかい。
理乃が速水 勝正の実の娘であることはケンガンアシュラの時点で既に語られています。速水正樹と目黒正樹が「弟」なのか、「義理弟」なのかは謎でしたが、103話で「義理弟」であることが確定する形になりました。
ただ気になるのは、速水正樹は理乃の事を見ても一切反応しなかったので、速水正樹は理乃の事を知らないと考えるのが自然そうですね。
あの家庭、色々と問題が有りすぎるだろう・・・。
「速水正樹が試合に勝利した」という意味
これにより、「速水 勝正が拳願会の副会長の座につく」ことが確定しました。
これが今後の物語に同影響を与えるか・・・。元会長の片原滅堂は、速水 勝正によるクーデターすらも楽しんでいる節が見受けられましたが、乃木会長はどうにも頼りないところがあるんですよねぇ。その辺りからなんか崩されていきそうで心配です。
豊田出光、乃木英樹、速水勝正・・・おっさんたちによる三つ巴の権力争いが今後見られそうですね。
速水正樹がつけているイヤホンの正体
速水正樹の正体は、「目黒正樹のクローン(速水勝正が蟲の技術を流用して生成)」だけでなく、更には「呉氏伝 回生(フイシュン)により、目黒正樹の人格を植え付けられている」といった盛り盛りの設定でした。
回生(フイシュン)は、96話でアラン呉が語っていたあの洗脳のやつですね。
いや、もう、速水正樹、「かわいそう」すぎるだろう・・・。
ただ気になるのは、目黒正樹の人格を植え付けられている割には、大学ではただの好青年なことなんですよね。その辺はちょっと違和感が残るので、まだまだ、洗脳途中ということなのかな?次回登場してきたときは、洗脳が進んでもう目黒正樹並みに狂ってたりしてそうでなんか怖い(苦笑)そうなったら、光我、きっと泣いちゃうよ・・・。
あと、嵐山の直感、「貴殿は目黒正樹だ」は的を射まくっていたわけですね。もう終わったことではありますが、彼には正直勝って欲しかったかな・・・。少しずつ、煉獄側を応援したい気持ちが芽生えてきているので、次はキング、ロロンド・ネアに期待ですね。
今、裏で起きていることと、違和感に対するメモ
- 傷心している臥王龍鬼と、短髪になった桐生刹那の邂逅
- 呉雷庵とエドワード・呉の邂逅
- 呉一族 VS 呉(ウー)の連合軍(蟲、征西派)
- きゃいぃぃいい、弓ヶ浜ヒカルくんの現在
- ナイダンの発言の数々・・・「オメガの器」、「蒼穹で君を待つ」、「気をつけろ。二コラを信じるな。」
- 十鬼蛇王馬が会話の中で感じた違和感の正体
- 試合後に膝をついたアギトへの違和感(大久保直也が蟲だと仮定すると、アギトに抱きついたときになにかした可能性も?)
- 102話で見せた、大久保らしからぬ謎の分析力
おわりに
以上、103話「かわいそう(後編)」の感想・考察記事でした。
なお、当ブログでは他にも「ケンガンアシュラ」、「ダンベル何キロ持てる?」などの記事も多く書いているのでもしよければそちらもご覧ください。
最後までお読みいただきありがとうございました!!