オタクパパの日常

今はSteamのゲームにMODなどを導入し、自分用のメモとしてちまちま書き記していっています。

【NIKKE メガニケ】ストーリー考察 リリーバイス、レッドフード、ドロシー、スノーホワイトについてまとめる

本記事は『勝利の女神:NIKKE』のストーリーを自分なりにまとめ、解説・考察していく記事です。

他のOZのまとめ・考察記事は下記の記事をご覧ください。

www.21120903.tokyo

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OZの後日譚(ハードモードクリア後のストーリー)

NIKKEは、ストーリーのハードモードを最後までクリアすると、後日譚が少しだけ語られます。

OZの後日譚は以下の通り。

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後日譚はOZ本編から50年後の話。(NIKKEの本編はここから更に30年ほど後と考えられる)

ドロシーは地上に拠点を置きながら、地上でピンチに陥っている量産型ニケの救助を行っている模様。(なお、この時点ではまだエデンは作られていない。)

量産型ニケの間でも「地上で助けてくれるピルグリム」というものの存在が知れ渡っていた。

なお、ドロシーが量産型ニケたちを助ける目的は、「アークの情報を集めるため」

ここの会話で出てくる「A.I.」は、この時代も変わらずエニック(妹はシンク)のことだと考えられる。

その頭脳に対抗できる者というは・・・普通に考えれば、本編でエデンを管理している「セシル」になるのかな?

なお、量産型ニケの話によると、「ピルグリム」が「伝説のゴッデス部隊」であることも常識のように知れ渡っているようだった。

アーク内でのゴッデスの評判を聞く限りは、オスワルドは最低限の義理は通した模様。

※なお、「オスワルドはテトラのCEOであるマスタング」である説が割と支持されていますが、実際に彼なのか、それともすでに亡くなっているのかは現時点では分かりません。

「アークの最高の頭脳」を地上に連れてくる方法を思考していたところ、目の前にスノーホワイトが現れる。

二人の会話を聞く限りは、OZの本編の後から一切会っておらず、50年ぶりぐらいの再会とのこと。

スノーホワイトはドロシーのことをずっと探していた。

ドロシーはここ50年、アークを奪い取る方法をずっと考えており、その手段としては「アークに災難を降り注がせ、自分(ドロシー)が必要な状況に追い込んで、助けを求めてきたところで奪い取る。」とのこと。

ただ、面談などで分かるが、ドロシーはアークのことを心の底では心配している節が随所で見られ、本気でアークを乗っ取ろうとは思っていないようにも見える。

今更後にも引けないからか、なんとも微妙な態度を取り続けている感じでしょうか・・・本人も自分の気持ちがよくわかっていない状態なだけかもしれませんが。

スノーホワイトは、ドロシーの説得を試みようとするが、「ああ、つまらない」と一蹴される。

説得はやはり無理なことを悟り、その場を立ち去ろうとするスノーホワイトをドロシーは呼び止める。

ゴッデスという名前を使っていないことを尋ね、「ドロシーがいなければゴッデスではない」といった旨の回答をするスノーホワイトの言葉をただただ無言で聞くドロシー。

肯定も否定もしなかったが、スノーホワイトが去った後にボソリとつぶやく。

「私は一線を越えてしまったから。」

ここでいう"一線"が何を示しているかは不明。
考えられるのは・・・以下とかか。

  • すでにオスワルド(もしくは人間の誰か)を殺している
  • 50年前、ゴッデスの名を捨て、アークを奪うことを決意したから(臨時監視所の白線(=一線)を超えた)
  • 一線を越える=Over Zone=OZ - オズ(願いは自分の力で叶えるもの)

極論だが、アークに本気で嫌がらせをするために、「リリーバイス」の遺体(頭部)をラプチャー側に渡したという可能性もある。

スノーメモリーで、リリーバイスの頭部が何者かに持ち去られたことは語られている。(犯人はラプチャーのような描写も有ったが、確定はしていない。そのため、「ラプチャーが犯人」はミスリードの可能性も大いにある)

現代のクイーンであるリリス(ゴッデス部隊のリリーバイスかどうかは不明)の直属であるニヒリスターの今の立ち位置を考えると、数十年掛けてドロシーの思惑通り(「アークを困らせて、自分を必要とさせる」)に進んでいると見えなくもない。少なくとも、主人公である指揮官達がいなかったら、アークが相当にやばいことになっていたことは容易に想像できる。

以下、その他の考察まとめ

ゴッデスが埋めたタイムカプセルについて

WhiteMemoryの回想の中で、過去のゴッデス部隊が埋めたタイムカプセルを掘り起こすシーンが有る。

それぞれの文章に対応しているキャラは以下であると考えられる。(公式からの回答はないので、間違っている可能性も大いにある)

『戦争が終わり、みんなが生き残れますように』・・・ラプンツェル
『役目を果たし終えた日、紅き花と共に参ろう』・・・紅蓮
『私たちの名前が有名になる日が来ますように』・・・ドロシー
『故郷のご飯を食べて、お酒を飲みたい』・・・レッドフード
『勝利する』・・・指揮官
『お姉ちゃん(リリスのこと)が無事でありますように』・・・スノーホワイト
『私たちが人類を救えますように』・・・リリーバイス

ゴッデスのレッドフードのついて

  • 洋楽が好きで陽気に歌う
  • アダルト雑誌が好き
  • アダルト雑誌で、うぶだった頃のラプンツェルをからかう
  • ラプンツェルの想い人
  • アークガーディアン作戦の前にコードネーム・ウルトラとの戦闘で浸食を受けてる

ゴッデスレポートとOZの情報を総合すると、おそらくは以下の時系列かと思う。

  1. コードネーム:ウルトラと交戦し、レッドフードが侵食され、処分される
  2. アークガーディアン作戦実行
  3. 72%達成時点でレポートが途切れる
  4. リリーバイスが死亡
  5. アークガーディアン作戦が終了(Over Zoneで語られた)、ドロシー達が地上に取り残される


なお、ラピが"レッドフード"の能力を使うことができるが、現時点でも詳細は不明。

むしろ、OverZoneのレッドフード情報を見て、更に訳分からなくなった・・・。

スノーホワイトから見たリリーバイス

「彼女の顔も、名前も思い出せないのに」のところが少し引っかかる。

思考転換の際に、リリーバイスの顔を忘れた?ただ、名前すらも忘れたというのは明らかになにかおかしい。


貴重な、生前のリリーバイスとスノーホワイトのやり取り。

「純粋で、強くて、愛らしい」


スノーホワイトが、リリーバイスの遺体に花を手向けるシーン。

リリーバイスは「人類最初のニケ」であったことがここではっきりとする。


リリーバイスの頭部が亡くなっていることを確認し、おそらくスノーホワイトにとっての2度目の思考転換が発生する。(ここの曲の6d696e6420737769746368が16進数変換で”mind switch”)

以降は、(お姉ちゃんの頭を取り戻すこと)がスノーホワイトの生きる目的となる。おそらくはストーリー本編でもこの目的は変わっていないと思われる。

ゴッデス部隊の指揮官は誰?

これまで出てきた情報を総合すると、ゴッデス部隊の指揮官は「アンダーソン」の身内である可能性が非常に高いと言える。

ただし、月日の流れを考慮すると、もちろん本人ではなく、アンダーソンと主人公は、過去に存在していたオリジナルのクローンと見た!(アンダーソン副司令と指揮官の二人が、世界に数人しかいない「Rh X」型の血液型であることの説明もつく)

指揮官の、男性版NIKKEと間違われる程のあり得ないタフさも、クローン体だったらある程度は説明がつく・・・?

そしてそのオリジナルはオスワルドで、オスワルドはゴッデス部隊への贖罪の気持ちから、自分のクローンにドロシーを救う未来を託したとかか・・・!(すみません、なろうモノや、ケンガンオメガの読みすぎですね、はい)

なお、1年目のエイプリルフールイベントではアンダーソンの上半身がお披露目されました。

この上半身自体が夢オチの可能性も非常に大いにありましたが、お腹のところにある機械も気になるところ。(最新のストーリーで、生命維持装置であることが分かりました。)

おわりに

色々ととっちらかっている気もしまうが、以上でOverZoneの考察記事は以上となります。

ゴッデス部隊の多くが語られたイベントでしたが、紅蓮と紅蓮・姉(故人)のみ掘り下げがあまりなかった印象かな。
「紅蓮の姉は物理的に刀になった」(花無十日紅)みたいな描写もありましたが、これはさすがに誤訳ですよね・・・?刀に魂が宿ってるとかそんな感じかな。

ここら辺の掘り下げもいずれ期待したい所。「紅蓮は実は裏切り者」みたいな考察もどこかで見ましたが、そっち方面は期待してないですからね・・・!


OZをまとめると・・・ラプチャーのクイーンのリリーバイスがどこかで登場し、スノーホワイトとひと悶着ありそうですね。1stアニバーサリーが濃厚かな。

もし万が一、ドロシーがリリーバイスの頭部を持ち去った犯人であった場合は、ドロシーとスノーホワイトも大変なことになりそう。

どう転んでも絶望しか無い、ただ、そういったストーリーの見せ方がうまいので正直かなり惹き込まれています。

最後までお読みいただきありがとうございました!

以下の記事では、NIKKEのディレクターがOverZoneの裏話について語られています。

www.famitsu.com