ケンガンオメガ 8巻の表紙は、八代目滅堂の牙の三朝(みささ)!!さすがにヒカルくんは表紙になれなかったか(笑
当記事はケンガンアシュラの続編である「ケンガンオメガ」の感想、考察記事です。
なお、「ケンガンオメガ」は、小学館のアプリ「マンガワン」で無料で読むことが出来ますので興味があったら調べてみてください。
それでは、2021年3月4日に公開されたケンガンオメガ 100話「少年M」の感想・考察記事に入ります。
あらすじ
嵐山 十郎太は、16歳で柔道日本選手権(100kg超級)で優勝し、17歳で2連覇、18歳で3連覇をした。あまりにも強くなりすぎてしまい、自分を脅かす存在がいなくなったため、19歳で柔道をする目的を見失った。
その最中、たまたまテレビに映った少年「目黒正樹(12歳)」に何かを感じ取り、彼と戦えるその日まで王座にとどまろうと決意した。しかし、目黒正樹が死んだことにより、その機会は永遠に失われたかに思えたが・・・。
新たに判明した情報
- 嵐山十郎太はカーロス・メデルの友人
- 嵐山は16歳で柔道日本選手権 優勝(100kg超級)、17歳で2連覇、18歳で3連覇
- 結果、嵐山は強くなりすぎて、19歳で目的が見えぬ「絶望」の最中にいた
- 19歳のときに、テレビに映った目黒正樹(12)を見て、「この少年は私を脅かす宿敵になる」と直感する
- 嵐山 十郎太は柔道への気力を取り戻し、20歳で柔道世界100キロ超級を制する
- 闇に堕ちた目黒正樹を追うため、表舞台を後にし、そこから更に15年鍛錬、裏武道会・煉獄の門を叩く
- 煉獄に参戦してから5年後、少年Mこと目黒正樹がムテバ・ギゼンガに殺される
物語の中で既に概出の情報
- 速水正樹は東洋電力会長 速水 勝正の息子(東洋電力の御曹司)
- 速水正樹は目黒正樹の弟(ただしあくまで速水正樹の自称で、戸籍上は存在していない)
- 速水正樹は倉吉理乃の弟or義弟(こちらに関しての言及はない。理乃は勝正の娘であるため、必然的にそうなる)
- 嵐山 十郎太は、少年M(目黒 正樹)を探していた
気になった点
- ダウンからの立ち上がりが徐々に早くなる速水正樹
- 嵐山十郎太の言葉「やはり、天啓。私が正しかった、貴殿は少年Mだ。」
ダウンからの立ち上がりが徐々に早くなる速水正樹
99話からの続きになりますが、「ダウンするたびに復帰が早くなる目黒正樹」は健在でした。
- 顔面からの落下で右目負傷
- 後頭部からの落下で吐血
- 側頭部の強打
100話でも上記の3回(累計で6回)投げられましたが、いずれもダウン直後、カウントが始まる前には起き上がってきています。
速水正樹は受け身を一度も取れていないため、全身は血だらけで、かつ右目も少し飛び出しているような状態になっています。片原 鞘香もジェリー・タイソンもその異常さに気づき、「まるでZOMBIE(ゾンビ)みてえなしぶとさデース!!」と例えています。
この理由(ダウンからの復帰が早くなっている)については100話でも語られませんでしたが、もう「打たれ強い」とかの域を遥かに超えている気がするので、おそらくは以下で間違いないのではないでしょうか…。
- 目黒正樹のクローン(もしくは本体)だと仮定し、目黒の「痛みを快感に変える」特性が速水正樹にも備わっている
来週あたりには笑いながら血の涙を流し始めるのかな。。。
嵐山十郎太の言葉「やはり、天啓。私が正しかった、貴殿は少年Mだ。」
※天啓・・・天の神が真理を人間に示すこと。天の啓示。
嵐山は嵐山で、何かに気づいたような感じでした。
「やはり、天啓。私が正しかった、貴殿は少年Mだ。」
「私には、わかるのだ。貴殿は「あの男そのもの」 雌雄を決しようぞ 目黒正樹。」
言葉からそのまま推測するとおそらくは以下のことに気づいた感じですかね。
- 速水正樹が目黒正樹と同一の存在であることに気づく
ただ、嵐山十郎太は蟲やクローン云々の話は知らないはずですから、文字通りに戦いの中で「ナニカ」を感じ取ったのでしょうね。
目黒正樹がすでに死んでいるのは間違いのないことなので、クローン説はより濃厚になりましたね。後の問題は「どちらが本体で、どちらがクローン」なのかでしょうか。色々とツッコミどころがあるのは承知ですが、私は「速水正樹が本体で、目黒正樹がクローン説」を推しています。
ただ・・・全能の英はじめ先生が目黒の肉体を蘇生した可能性ももちろんゼロではないので、マジで目黒正樹本人の可能性もありますね(精神は何らかの理由で速水正樹に置き換わっていると過程)。
飛び出している右目はその伏線とか・・・義眼に見えなくもないです。(目黒正樹は右目をムテバに抉り取られた)
来週か再来週には何かがわかりそうですね。
今、裏で起きていることと、違和感に対するメモ
- 傷心している臥王龍鬼と、短髪になった桐生刹那の邂逅
- 呉雷庵とエドワード・呉の邂逅
- 呉一族 VS 呉(ウー)の連合軍(蟲、征西派)
- きゃいぃぃいい、弓ヶ浜ヒカルくんの現在
- ナイダンの発言の数々・・・「オメガの器」、「蒼穹で君を待つ」、「気をつけろ。二コラを信じるな。」
- 試合後に膝をついたアギトへの違和感(大久保直也が蟲だと仮定すると、アギトに抱きついたときになにかした可能性も?)
- 速水 正樹のイヤホンから流れている音の正体
おわりに
以上、100話「少年M」の感想・考察記事でした。
なお、当ブログでは他にも「ケンガンアシュラ」、「ダンベル何キロ持てる?」などの記事も多く書いているのでもしよければそちらもご覧ください。
最後までお読みいただきありがとうございました!!