オタクパパの日常

今はSteamのゲームにMODなどを導入し、自分用のメモとしてちまちま書き記していっています。

【NIKKE】ストーリーをまとめる【CHAPTER.01 浸食】

本記事は『勝利の女神:NIKKE』のstoryを自分なりにまとめ、解説・考察していく記事です。

それでは始めます。

【CHAPTER.00 墜落】のまとめ・考察記事は下記の記事をご覧ください。

www.21120903.tokyo

CHAPTER.01 浸食(Corruption)

些細な葛藤:A (Conflict:A)

指揮官は、「作戦中に死亡した指揮官の代わりに来た」という事が分かる。ラピは代わりに来た指揮官が「新人」だという事が心に引っ掛かっていた。

ラピとアニスの部隊の作戦内容が語られる。
「46時間前、この区域を捜索していたニケ1分隊との通信が切断された。通信履歴が何も残っておらず、捜索が必要との判断から、ラピたちの部隊が投入された。」

作戦区域の座標を知っているのは、死亡した元・指揮官のみ・・・のはずだったが、マリアンも知っていた。(「作戦前に入力された」とのこと)

また、マリアンはラピが指揮官のことを「新米だのなんだの」と難癖付けることに不快感を示していた。(そこを指摘され、ラピは素直に謝罪をした)

些細な葛藤:B (Conflict:B)

マリアンが体調が悪いことを訴える。

検査のために上着を脱ぐように言われるが、指揮官がいるという事で躊躇する。

アニス「私たちは血も涙もない、ただの戦闘兵器だから、指揮官に女として見られることはない・・・女として見るわけないよね!」

指揮官「・・・」

ここでアニスの変顔が初登場。

その後、指揮官に後ろを向いてもらって検査を行う。検査の結果、「異状なし」とラピに判断される。

シフティー (Shifty)

ここでシフティーが初登場。

アニスはシフティーに「敵陣のど真ん中に輸送機を送るな」と文句を言うが・・・シフティー曰く「該当地域のラプチャーは対空火器を保有していないはず。だから、輸送機を送りました。」とのこと。

状況を不審に思ったラピはシフティーに輸送機のブラックボックスを要求する。

最後にシフティーは指揮官に自己紹介し、「アーク情報部に所属するオペレーター(an operator from the Ark Intelligence Department)」ということが分かる。

包帯:A (Bandage:A)

ロード級のラプチャーの反応をシフティーが探知する。ロード級は中隊クラスを指揮する戦闘力高めのラプチャー。シミュレーション上での勝率は高めだが、NIKKE側の被害も多く出て、24.35%の確率で全滅する統計が出ている。

行方不明のニケを探す任務について、アニスが言う。
アニス:「地上で行方不明になったニケの回収率は0.2%」
捜索作戦はそのほとんどがただの見せかけとのこと。

アニスは指揮官の命に危険を伴うため、捜索作戦を継続するかどうか問いかけ、指揮官は「問題ない」と答える。

なお、NIKKEは頭さえ保存すれば再生は可能とのこと。

包帯:B (Bandage:B)

ロード級との戦闘は、ラピとアニスは「損傷は警備、残弾数は良好」、マリアンは「左側の鎖骨フレーム破損、右下のプロテクター大破、右眼レンズ損傷、破損率17.05%」の状態で勝利する。

指揮官はマリアンに包帯を巻いてあげる。ラピとアニスはその意味のない行為を不思議に思う横で、マリアンは指揮官に深く感謝する。

紅い目:A (Red Eye:A)

マリアンの案内で、作戦区域の座標に到着する。

そこには何もなかったが、マリアンは「います。探します。」と主張する。

そこにシフティーからブラックボックスの解析結果がテキストデータで届けられる。

「マリアンが輸送機の内部で二度の爆発を起こした」

爆発に使われた爆弾は今回の作戦で使う予定だったもので、外部からの起爆信号無しでは絶対に爆発しないものとこと。起爆信号の識別コードはマリアンのものだった。

ラピはマリアンに銃口を向け、その目的を問いただすも、マリアンの目が紅く光り、様子が一変する。

シフティー:「浸食反応を確認!!コーリングシグナルを感知!」

※浸食・・・ラプチャーに中枢神経を奪われること
※コーリングシグナル・・・ラプチャーをその場に呼び寄せる信号

大型ラプチャー「コードネーム:ブラックスミス」が信号に引き寄せられて襲い掛かってくる。

※ブラックスミス・・・タイラントモデル003。地上に上がったニケを捕まえて、ラプチャーの部品にする特殊モデル。

行方不明になった先発隊はこのブラックスミスにやられたと想定される。

ブラックスミスは捕まえたニケを体内でしばらく保管する習性があるため、先発隊もニケも助けられる可能性がまだあるとのこと。"指揮官"はその一縷の可能性に賭けて、ラピとアニスに戦闘を命じる。

アニスは最初は戦闘否定的だったが、ラピに「・・・見つけた?」と聞き、「まだ分からない」と言われた後、何かを悟って戦闘を承諾した。


【追記】 ここの最後のラピとアニスのやり取りは、当時は気づかなかった。間違いなく今後重要となってくるやり取りなので、ここに追記とする。

まだまだ先の話になるが、アニスはラピのレッドフードのことを何か知っている・・・?

紅い目:B (Red Eye:B)

アニメムービーが入る。

ブラックスミスを倒した後のシーンから始まる。

体内にいたニケ達は救い出されたが、先発隊はすでに手遅れで、マリアンも修復不可能な状態で発見された。

このまま放置しておくとイレギュラー要因になることを告げられ、ラピに「自決用の銃で止めを刺してあげること」を勧められる。(また、脳が破損したニケは"指揮官"の手で処分するのが規則)

"指揮官"一度向けた銃口を下ろそうとするものの、マリアンがそれを掴み、「包帯・・・嬉しかった・・・です・・・(Thank you... for your ... bandage.)」の台詞とともに自決する。


【追記】
多くの人がこのゲームに「良い意味」で裏切られる瞬間。
私も含めてこのシーンを見てNIKKEを続けようと思った人は多いはず。まさに掴みはばっちりといった感じですね。頼む、アニメ化してくれぇ・・・。

参考までに、マリアンの声は花澤香菜さんです。

アークへ (Return to the Ark)

シフティーにマリアンの浸食について聞くラピとアニス。

シフティー:「マリアンに埋め込まれた浸食コードはナビゲーションだったと思われます!」(ブラックスミスのところへニケたちを案内し、エサとして捧げる役割)

本来であれば、浸食された時点でニケとしての意識は保てなくなるはずだが、「ニケの最優先事項は指揮官を守り、命令に従う事」の理念に従い、マリアンの意識はその理念と浸食が相まって混乱した状況になっていたと思われる。(優先順位が分からなくなった状態)

ブラックスミスと遭遇した時点で、脳の浸食が限界を迎えて意識を乗っ取られてしまった。

ラピは聞く、「浸食されたのはいつから?」

シフティーは「作戦中に・・・」と答えるが、状況を総合すると「輸送機に登場する時」にはすでに浸食状態だったと考えられる。

ただ、輸送機はアークから来たため・・・(アークには防護壁があるため、浸食くらいは簡単に排除できる)

アニスはラピに「何が言いたいの?」と尋ねるが、「さぁ・・・(Well...)」と答える。

部隊はアークに移る。
ここでアンダーソン副司令官が初登場してくる。

アンダーソンはシフティーに、「ブラックスミスを倒した新人指揮官と、作戦に参加したニケを私のもとに連れてきてくれ。武装した状態で」と告げる。

副司令官 (Deputy Chief)

アンダーソンが「中央政府司令部の副司令官だ(Deputy Chief of the Central Government Command)」と自己紹介してくる。

"指揮官"達を呼び出した理由は「シミュレーションルームで、とあるテスト」をして欲しいからとのこと。

早々に切り上げようとするアンダーソンに"指揮官"は質問をする。

「マリアンの浸食はアークで始まったようですが、何か知っていますか?」

その問いに対して、アンダーソンは「今は答えられない。こちらでも事情を調べている。ただ、アークの防護壁は完璧だ。」と答える。

彼女の空間 (Her Space)

もう一人の副司令官でありエリシオンのCEOでもある「イングリッド」が登場してくる。

戦闘力テストをシミュレーションルームで行うように命じられる。

作戦後に模擬戦闘をやらされるという異例の事態にラピはいくつか質問をしたかったが、イングリッドに「質問は受け付けない」と一蹴される。

イングリッドの貴重な変顔のシーン。

イングリッドに分隊名を聞かれ、"指揮官"は「カウンターズ」と答える。

テスト (The Trial)

テストが完了する。

シミュレーションの結果は「最悪だ。実戦だったら一瞬で全滅するレベル」とのこと。

イングリッドは戦果とテストの結果の落差に「実戦に強いタイプなのか?」と推測する。アンダーソンも「じゃあ最高に難しい実戦に行ってもらおう」と告げる。

与えられた任務は海の近くにある「発電所の調査」
メンバーは"指揮官"、ラピ、アニスの3名。

ラピはその報告に驚く。「同一の指揮官とニケが、連続して作戦に割り当てられることはありません。たいていの場合、作戦過程でトラブルが発生するからです。少なくとも3回間隔を空けるのが一般的です。」と。

例外中の例外である今の状況に困惑するラピとアニスだが、"指揮官"の「私は君たちを信じる」の言葉に呼応し、「じゃあ私たちも信じてみる。今のところはね」と答え、シフティーのサポートも加えて地上に出撃する。

地上へ (To the Surface)

地上に行こうとしたところで、ネオンが初登場してくる。

エリシオンのニケで、今回の調査作戦に合流することになったとのこと。

シフティーに状況を聞くと、「たった今人事異動が発令されました」とのこと。

ネオンは自身を「イングリッドから送られてきたスパイだ」と言う。(イングリッドに「全力で手伝って、全力で報告するように」と言われたから。)

「スパイに憧れていた」というネオンを仲間に加え、ラピ、アニス、ネオンの新生カウンターズは地上を目指す。


【追記】
余談ですが、ネオンは「エリシオンの前CEO」という噂がユーザーの中であります。
最初はただの噂でしたが、エイプリルフールネタで、ネオンが「私はエリシオンのCEO!」といったところから、その考察が加速した感じですかね。(アニスは「私は実はアイドルだった!」、ラピは「指揮官を辞めて欲しい」と、それぞれ本当のことっぽい発言をしているため。(アニスの元アイドル説も考察としてすでに挙がっている、いずれ別記事で詳細に語る予定)

おわりに

以上、【CHAPTER.01 浸食】のまとめ記事でした。

改めて見返すとNIKKEのストーリー面白い・・・!マリアンがいたから私はこのゲームを続けています。

次回、【CHAPTER.02】の記事をお楽しみに!みんな大好きシュエンの登場!

※追記
以下のリンクから【CHAPTER.02】の考察記事に飛べます。

www.21120903.tokyo