アニメに対する価値観や、リアルな人生観が変化する可能性すら秘めている厳選5作品の紹介記事です。
普段、「アニメなんて・・・」と思っている方々にこそ、どうか是非見て欲しいアニメ作品たちです。
いずれの作品も2020年7月17日現在、U-NEXTで見ることが可能です。
オススメアニメ作品紹介【5選】
1. 家族の物語
CLANNAD
CLANNAD after story
ゲームが原作の作品で、原作は「泣きゲー」の代名詞となっています。
注意点としては、「CLANNAD(1期)」だけでは物語は完結しません。かと言って、「CLANNAD after story(2期)」だけ見てしまうと折角の感動が10分の1以下になってしまいます。
「CLANNAD」と「CLANNAD after story」の両方を見ることによって一つの壮大な家族の物語が完成します。
多分この先何年経とうとも、私はクラナドを超える作品にはもう出会えないかと思っています。
後半の展開は涙なくしては見ることが出来ません、涙を拭くためのバスタオルを用意しての視聴をお勧めします。呼吸困難になったり、嗚咽を漏らす可能性もあるので、家族が近くにいる方は周囲の人にその姿を見られないようにご注意ください・・・。
CLANNADは人生。
上記記事で更に詳しく語っています。
一応補足しておきますと、ゲームをプレイしていないとアニメの後半の展開は少し急に感じることもあるかもしれません。そういった方や、物語上の謎が残った方にはゲーム版のプレイを強くおすすめします!総プレイ時間は100時間を超えますので、そこだけはご注意を。
2. タイムリープ作品
STEINS;GATE(シュタインズゲート)
STEINS;GATE 0(シュタインズゲート ゼロ)
今となっては「ループもの作品」の代名詞とも呼べる作品です。原作はPCゲームで、後にアニメ化されました。
序盤の展開は退屈だったり、主人公や登場人物のオタク特有の言い回しが気持ち悪く感じることがあるかもしれません。
その辺りは何とか気合で乗り切って頂き、作品内で「ある事件」が起こるところまで是非視聴を続けてみてください。そこから先は・・・「視聴を辞める」という選択肢はほぼ確実になくなるかと思います。そこからが本番です。
登場してくる女の子たちもみんな個性的で可愛い子だらけです!推しが誰かの論争で軽く戦争が起こるレベルです。
世界を騙せ、エル・プサイ・コングルゥ。
STEINS;GATE コンプリート Blu-ray BOX スタンダードエディション
- 発売日: 2018/04/25
- メディア: Blu-ray
ちなみに、別作品の「シュタインズゲート ゼロ」は本編の正統続編という扱いですが、実際は補完作品です。なので、無理して見る必要がありませんが、物語の構成自体はしっかりしているので余裕があれば見て頂きたい作品です。
ただし、個人的にはゲーム版の「シュタインズゲート・ゼロ」のプレイはおすすめできません。ちょっといまいちなシナリオが紛れ込んでいる為、それのせいで作品全体の評価を下げる危険性すらあります。なので、「シュタインズゲート・ゼロ」を見るのであればアニメ版がお勧めです。
また、同じ世界観を持つCHAOS;CHILD(カオスチャイルド)もオススメの作品です。以下で詳しく語っています。
まとめると、それぞれのオススメの視聴・プレイ媒体は以下の表の通りとなります。
ゲーム版 | アニメ版 | |
---|---|---|
STEINS;GATE | ◎ | ○ |
STEINS;GATE 0 | ✕ | ○ |
CHAOS;CHILD | ◎ | ✕ |
映画版や、世界が共通しているCHAOS;HEAD、ROBOTICS;NOTESも含めた話題はまたいずれ・・・。
3. ホラー・推理・友情作品
ひぐらしのなく頃に
ひぐらしのなく頃に解
序盤の展開こそ凄惨で目を覆いたくなるシーンが数多くあるかと思いますが、物語の本質は後半(ひぐらしのなく頃に解)に詰め込まれています。
実写版や、序盤しかアニメを見ていない方々に「同級生同士が殺し合いをする猟奇的なアニメ」といった不名誉なまとめ方をされたりもしますが、途中で投げ出さず、是非最後まで見ていただきたい作品です。そうすれば、実際の評価は180度変わるかと思います。
以下の記事で更に詳しく語っています。
正解率1% 惨劇に挑め。
アニメ「ひぐらしのなく頃に」コンプリートBD-BOX 2006-2012 [Blu-ray]
- 発売日: 2020/09/30
- メディア: Blu-ray
4. リアル群像劇作品
SHIROBAKO
P.A.WORKSのお仕事アニメ第2弾として製作されました。(第1弾は花咲くいろは、第3弾はサクラクエスト)
アニメ会社に就職した主人公が四苦八苦しながら仕事に奮闘する姿を描く作品です。
主人公が理不尽な出来事に振り回されながらも、なんとか乗り越えて成長していく姿を見ていると、「自分も仕事を頑張ろう」という気持ちにさせられます。
以下の記事で更に詳しく語っています。
SHIROBAKO Blu-ray BOX 1 スタンダード エディション (3枚組)
- 発売日: 2020/02/19
- メディア: Blu-ray
5. ひと夏の物語
AIR
ゲーム会社Keyによって作られたノベルゲーのアニメ化作品です。1.で紹介したCLANNADの1つ前の作品になりますが、それぞれの世界は特に繋がってはおりません。
AIRの原作はすべて読むのに数十時間掛かるであろう超大作ですが、その物語を「アニメの12話」という枠に凝縮しています。
そういった意味では、アニメだけでストーリーを完全把握するのはまず不可能ですが、原作の雰囲気を決して壊すことなく、なおかつ原作ファンも納得のコンパクトでまとまった仕上がりとなっています。京アニさんだからこそできた神業です。その雰囲気だけでも十分に泣けます。
視聴前の注意点としては、「主人公は、とある理由により人形を操ることが出来る超能力を持っている」。これだけは前知識として持っていてください、この知識さえあれば割とすんなりと物語に入っていくことが出来ると思います
また、舞台はとある田舎町の夏の物語ですので、セミがミンミン鳴く夏の日に視聴するのもお勧めです。
AIR コンパクト・コレクション Blu-ray (初回限定生産)
- 発売日: 2014/08/29
- メディア: Blu-ray
おわりに
以上、アニメに対する価値感や人生観が激変する可能性すら秘めているオススメアニメ5選でした。
5選から漏れた他の候補作品としては以下のラインナップがありました。この辺りの作品に関してはまたいずれ紹介記事をあげさせていただければと思います。
月がきれい、東京マグニチュード8.0、リトルバスターズ-Refrain-、ARIA、ダンベル何キロ持てる?、宇宙よりも遠い場所
最後までご覧いただきありがとうございました!