オタクパパの日常

今はSteamのゲームにMODなどを導入し、自分用のメモとしてちまちま書き記していっています。

【ネタバレあり】ケンガンオメガ 110話 感想・考察

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当記事はケンガンアシュラの続編である「ケンガンオメガ」の感想、考察記事です。

なお、「ケンガンオメガ」は、小学館のアプリ「マンガワン」で無料で読むことが出来ますので興味があったら調べてみてください。

ケンガンオメガ (9)

ケンガンオメガ (9)

  • 発売日: 2021/06/10
  • メディア: コミック

それでは、2021年5月20日に公開されたケンガンオメガ 110話「気が合わない」の感想・考察記事に入ります。

あらすじ

対抗戦 第10回戦 ""東洋のサンビスト(スポーツサンボを習得した者)"徳尾 徳道(とくのお とくみち) VS "台湾の天才拳士"劉 東成(リウ ドォンチャン) 開幕。

試合早々、二徳の動きを読み、顎付近に渾身の発勁を決めるものの、二徳が耐えきり、逆に二徳のアゴに強烈な一撃を決める。

劉 戦で新たに判明した情報

  • 「こんなの相手に。」 左記の発言より、ニ徳の事前情報は特に持っていない模様。
  • 「さよならだけが人生だ」 井伏鱒二が「勧酒」という漢詩を訳した言葉
  • 「The heart was made to be broken. ー心は傷つくためにあるー」 ・・・「ドリアン・グレイの肖像」「サロメ」などを書いたオスカー・ワイルドの名言
  • は、オシャベリ男と詩人が大嫌い
  • は、オスカー・ワイルドより、ザック・ワイルド(アメリカのギタリスト兼シンガーソングライター)の方が好き
  • 二階堂 蓮は同郷
  • の親父は台湾武術会の大物
  • の戦績は一勝一敗の五分だが、(アギトに完敗した人)に一度負けている
  • 感情の起伏がの最大の弱点
  • ニ徳は意外に丈夫、一発だけなら耐えられる

気になった点

  • 劉に対する、ロロン・ドネアの評価
  • 蔡(ツァイ):「殿が不覚を取ることは万に一つも無い」
  • 徳尾 徳道の頑丈さ

劉に対する、ロロン・ドネアの評価

ロロンのことを以下のように評しています。

「感情の起伏が劉の最大の弱点だ。体格に恵まれていない劉が冷静さを欠けば、勝てぬは道理。」
「この俺とも渡り合えるであろう才を持ちながら、惜しいことだ。」

つまりは冷静さを保ち続けることさえできれば、は煉獄の王者にもなれる器ということか。才能の塊やん・・・。

ただ、ロロンがはっきりと「惜しいことだ。」と言っていることから、少なくともこれまでは冷静さを保ち続けることはほぼほぼ無理だったみたいですね。今回の二徳 戦で急に覚醒したりするんだろうか・・・。

蔡(ツァイ):「殿が不覚を取ることは万に一つも無い」

それはひょっとしてギャグで言ってるのか!?

二階堂 蓮はもはや、ケンガン界のネタキャラ以外の何物でもないですよね・・・。

  • 極度のナルシスト
  • 普段着ている服は変態そのもの(本人に自覚はない)
  • パンツの中から特注のスタンガンを取り出し、お近づきの印に同僚にあげる(その同僚は、スタンガンを構えた際にコスモに絞め落とされる)
  • 手を離す動作で「バチィィィィ!!!」という破裂音を出せる(空気を掌で圧縮、一気に開放)
  • 虚!幻!光!(バチィィィィ!→ボソボソボソボソボソ・・・→渾身の発勁!!)
  • 桐生刹那の羅刹掌を心臓付近に喰らっても生き残るタフさ
  • 元・仕事仲間のユリウスに話しかけたところ、「何だ貴様は。」と一蹴される

などなどなど・・・
ただ、キャラとしては正直好き。

徳尾 徳道の頑丈さ

二徳:「生憎、私は頑丈でね。」一発だけなら耐えられる。

ここに来て二徳先生に「頑丈」設定が追加されました。発勁を顎付近に喰らって、即座に反撃しているあたり、その硬さは本物ですね。
でもまぁ、過去にアギトと戦って、再起不能(精神的にも肉体的にも)にならなかったということなので、それがある意味伏線になっていたのかな。やべぇ、二徳先生がマジでかっこいい。

不安点を挙げるとするならば、最後の技が地伏龍っぽいことか・・・まさかね。

二徳先生"拳願絶命トーナメント開催前のアギト"を追い詰めた実力者であることは判明しているので、若槻同等かそれ以上の実力を有しているのはほぼ間違いないですね。ってか、小説書いてて、たまにファイトマネー目当てで試合に来るだけで、どうしてここまで強くなれるんだよ・・・。マジで小説家辞めて、格闘家に専念しちゃえばいいのにw

あとどうでもいいけど、メガネを外した姿はどことなく嵐山十郎太に似ている。

今、裏で起きていることと、違和感に対するメモ

  • 傷心している臥王龍鬼と、短髪になった桐生刹那の邂逅
  • 呉 雷庵とエドワード・呉の邂逅
  • 呉一族 VS 呉(ウー)の連合軍(蟲、征西派)
  • きゃいぃぃいい、弓ヶ浜ヒカルくんの現在
  • ナイダンの発言の数々・・・「オメガの器」、「蒼穹で君を待つ」、「気をつけろ。二コラを信じるな。」
  • 十鬼蛇王馬が会話の中で感じた違和感の正体
  • 試合後に膝をついたアギトへの違和感(大久保直也が蟲だと仮定すると、アギトに抱きついたときになにかした可能性も?)
  • 102話で見せた、大久保らしからぬ謎の分析力
  • は煉獄代表の中で最弱という発言の真意

これまでの試合結果

ガオラン VS メデル(Win!)
理人 VS (Win!)
ユリウス(Win!) VS トア・ムドー
三朝(Win!) VS 弓ヶ浜ヒカル
龍鬼 VS ナイダン(死亡)
アギト(Win!) VS 呂天
呉雷庵 VS アラン呉(死亡)
速水正樹(Win!) VS 嵐山十郎太
阿古谷 清秋 VS ニコラ・レ・バンナ 没収試合(両者敗北)
徳尾 徳道 VS 劉 東成

拳願会残りメンバー:王馬、大久保、若槻
煉獄残りメンバー:飛 王芳、ロロン・ドネア、赫

おわりに

以上、110話「気が合わない」の感想・考察記事でした。

なお、当ブログでは他にも「ケンガンアシュラ」、「ダンベル何キロ持てる?」などの記事も多く書いているのでもしよければそちらもご覧ください。

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最後までお読みいただきありがとうございました!!