オタクパパの日常

今はSteamのゲームにMODなどを導入し、自分用のメモとしてちまちま書き記していっています。

3歳の娘とムーミンバレーパークに行ってきたよ

2019年のお盆のうちの1日を使って、娘とムーミンバレーパークへ行ってきました。今回はその感想記事なのですが、10,000文字を超えていますのでお気をつけください。

www.21120903.tokyo

上記記事で阿佐美冷蔵のかき氷を食べた後、そのまま自家用車で埼玉県の飯能にあるムーミンバレーパークを目指しました。秩父からは1時間半ほどの道のりでした。

駐車場チケットと入場チケットの購入

f:id:Vento:20190909224506j:plain
ムーミンバレーパーク

突発的に行く事を決めたので、チケットなどは車内でiphoneを使って取得しました。公式サイトへのユーザー登録からでしたので、取得までに掛かった時間は約20分程です。支払いはすべてクレジットで行いました。

ムーミンバレーパークに車で行くには以下の2つのチケットが必要になります。

  • 駐車場券
  • ムーミンバレーパーク入場チケット

駐車場券は現地だと満車で買えないこともあるみたいなので、事前に買っておくことが公式で推奨されています。

駐車場の価格は以下の通りです。

前売り予約(事前予約)の駐車料金
平日:1,500円
土日祝日:2,500円
.
当日予約の駐車料金
平日0:00~12:59までに予約:1,500円(13:00 以降に予約:1,000円)
土・日・祝 休日0:00~12:59までに予約:2,500円(13:00 以降に予約:1,500円)

北欧風ショッピングモール「メッツァ」との共通の駐車場でもあるためか、なかなかに強気な値段設定です。ちなみに、ショッピングモールとかでよくある「施設内で○○円以上購入したら、3時間無料!」的なものは確認した限りはありませんでした。

ムーミンバレーパーク入場チケットの価格は以下の通りです。

おとな(中学生以上) 1,500円
こども(4歳以上小学生以下) 1,000円
※3歳以下無料

駐車場着から入場まで

ナビを頼りに現地に向かうと、中規模程度の駐車場施設と「ムーミンとリトルミィが描かれた看板」が見えてきます。今回は初めて行ったので正直少し分かり辛く、駐車場を盛大にスルーしてしまい、Uターンする羽目になりました。

駐車場の入り口には係の人が1人以上立っていますので、その方に、事前購入した駐車場のデジタルチケットのバーコードをスキャンしてもらう事で、駐車場に入れるようになります!

駐車場からメッツァまでは徒歩で5分ほど掛かり、ムーミンバレーパークへの入り口はそこから更に10分ほど歩いたところにあります。

f:id:Vento:20190909214940j:plain
ビニール傘のエリア

駐車場からメッツァに向かう際、まずはビニール傘エリアを通ります。

f:id:Vento:20190909215038j:plain
道案内をしてくれる娘

字はまだまだ読めないのに、一丁前に地図を広げて道案内もどきをする3歳の娘。

こっちだよー

控えめに言って超可愛い(親バカ)

f:id:Vento:20190909215131j:plain
ムーミンバレーパーク行きのバス

ビニール傘エリアを抜けて、メッツァに着いたところでムーミンバレーパーク行きの簡易バスが運良く停まっていました。乗車人数は先着15名ほどでしたので、メッツァ観光は後回しにし、すぐに乗り込みました(ちなみにこの後、メッツァを観光する時間はこの日は取れませんでした、また次回ですね・・・)。

簡易バスはノロノロ運転で、5分程走ったところでムーミンバレーパークの入り口に到着しました。

ムーミンバレーパーク入園、ムーミンがお出迎え

まずはムーミン達を象った絵本のオブジェがお出迎えしてくれます。

f:id:Vento:20190909215305j:plain
入り口の絵本風オブジェ

絵本のオブジェのすぐ先に入り口があり、そこでスマホ内で事前購入したオンライン入場チケットを提示します。特に難しい事もなく、すぐに入場することが出来ました。

入り口から入ってすぐのところにパンケーキ屋やお土産屋さんがありました。

f:id:Vento:20190909215702j:plain
パンケーキ屋の看板

今回は入りませんでしたが、正直超食べたい。

んで、その先に目を向けてみると・・・

f:id:Vento:20190829213358j:plain
ムーミン

かb・・・妖精さんだ!!

カバだ!!

いきなりムーミンに出会えたので、思い思いのワードを叫びました。

このムーミンなのですが、周りにいる人全員にハイタッチを求めてくるなど、とにかくアグレッシブでした。

私がムーミンと目が合った時、最初は「私の横にいる娘のところに来るだろう」と思ったのですが、私の方に一直線に向かってきてハイタッチを求めてきたので私の方が一瞬戸惑わされました。

その後にすぐにムーミンは娘の方に向き直りましたが・・・そのなんとも言えない勢いに娘は少し怖がっていました(笑)

f:id:Vento:20190909215531j:plain
口っぽい空気穴が見えるムーミン

ホント一瞬の出来事だったので、ロクな写真が取れなかったのが心残りです。とにかく、某ミッキーさんとかに比べると、とにかくアグレッシブに行動するムーミンでした。嵐のように現れて、周りの人とひとしきり交流した後は近くにある扉の中にスーッと消えていきました(笑

暑かったから仕方ないね!

園内散策へ

ムーミンと触れ合った後は、園内散策へ。

施設内はとにかく木と湖に囲まれています。The 自然、北欧風って感じです。

園内の地図を見てみると、「スナフキンのテント」なるスポットが一番奥にありましたので、まずはそこを目指してみることにしました。

f:id:Vento:20190909215800j:plain
ムーミンバレーパークの風景1

f:id:Vento:20190909215827j:plain
ムーミンバレーパークの風景2

ムーミンバレーパークの入り口からから20分以上は歩かされたでしょうか・・・。娘を抱っこしたりもしていたので、それなりに疲れました。

スナフキンに会えるかなーワクワク

苦労して辿り着いた「スナフキンのテント」はこんな感じでした!

f:id:Vento:20190910204105j:plain
スナフキンのテント

・・・ふざけやがって!!

すいません、心の声が出てしまいました(苦笑

20分歩かされた割にはマジで肩透かしなテントがあるだけでしたので・・・。スナフキンがいないのは仕方ないにしても、せめてスナフキンの銅像ぐらいは置いておいて欲しかった・・・。時間帯によっては本物のスナフキンがいたりもするのかな?その辺はよく分かりませんが・・・。

周りにいた客も、「これだけ?」と口々に言っていたのが少し印象的でした(苦笑

※一応、「13時、18時頃にスナフキンに会える可能性が高い」という未確認情報がネット上にありました。ショーのあとに家に戻るとかなんとか、あくまで未確認情報ですので参考までに。私が今回行ったのは17時ぐらいだったかな・・・。

また、昔はテントの中に入れたみたいですが、中で待機してスナフキンを待ち構えるなど、一部のバ観光客のせいで今の入り口がないタイプに変更されたとのことです。どこの観光地にも迷惑な客はいるものですね・・・。

そんなこんなで、スナフキンのテントを見た後は、もと来た道をまた10分~20分ほどかけて戻り、メインの広場へ。

メイン広場でムーミンのショー

メインの広場ではムーミンのショーを見ました。ネットのレビューなどを見ると、「ムーミンバレーパークに行ったら、ショーだけは絶対に見た方がいい!」という評価が多くあったので、正直一番の楽しみでした。

f:id:Vento:20190909220222j:plain
ムーミンのショー スナフキン

席にスタンバイし、ショーの開始です。今回のショーの上映時間はなんと25分でした。

スナフキン(cv.櫻井孝宏)のナレーションからショーが始まったのですが・・・櫻井孝宏氏の声ってホントイケメンボイスですよね。グラブルやってると、ルシフェル、ルシオ、ルシファー、ついでにコードギアスのスザクの顔がチラチラ頭に思い浮かびますが(笑)あとは、マモレナカッタさんや、今だと鬼滅の刃の冨岡義勇などですかね・・・、私が櫻井氏の声をきちんと認識するようになったのはガッシュベルの高嶺清麿だったかと思います。

ちなみに、スナフキンはcv子安武人のイメージがまだまだ強い30代の私です。ZAZEL世代です。最終的に子安とzazelはシンクロします。

ショーの内容

さて、肝心のショーですが、内容を要約すると以下の通りでした。

「ムーミンがムーミンでなくなり、周りの人から冷めた眼差しで見られる中、自分が自分であることを証明しようと頑張る姿を描く」

「・・・ん?」と思われる方もいるかと思いますが、マジでこんな感じの内容でした。なかなかに特徴的な題材ではありましたが、私は非常に楽しめました!興味がある人は是非、生で見てみてください。ショーの途中でミュージカル風の演出もあるので、視聴者を飽きさせない工夫も多くありました。

f:id:Vento:20190909220522j:plain
ムーミンのショー

なお、私たちは最前列で見たのですが、リトルミィが私の娘をイジってくれたり(娘の目の前でお尻をフリフリするなど)と、ショー特有の楽しいシーンも多くありましたよ!娘も大喜びでした。さすがにショーの内容は理解できていないでしょうけどw

ムーミンショー、オススメです。

ムーミンバレーパーク内のアトラクションについて

ショーに満足した後は園内のアトラクションへ。

ムーミンバレーパーク内のアトラクションは、基本的には別料金が必要になります。富士急ランドのトーマスランドが例としては分かりやすいですかね。

www.21120903.tokyo

まずは「リトルミィのプレイスポット」に入りました。動機は上記の記事でも語ってる通り、「坂本真綾さんが出演されている」からです。ファンクラブ(IDS!)にも加入している私としてはこれは一度は行かなくてはですね!!

f:id:Vento:20190909220623j:plain
リトルミィ

www.21120903.tokyo

リトルミィのプレイスポットの感想

私たちが見た回は、私たちを含めて3組計7人の観覧者でした。

開演してから1年も経っていない施設でこのガラ空き具合は大丈夫か・・・?

というのがまず感じた正直な気持ちでした。しかもお盆。

価格は以下の通りです。

リトルミィのプレイスポット 価格 700円
3才以下は無料

このアトラクションの珍しいところは「全編にわたって写真・動画撮影OK」なところです。

f:id:Vento:20190909221227j:plain
リトルミィのプレイスポット

今回は初めての体験だったこともあり、何が起こるのかワクワクし、結果楽しむことも出来ました。進行役であるキャストのお姉さんの語りもすごく上手で思わず聞き入ってしまいました。

ただ・・・「内容の更新などがない限り、2度目以降の入場はもういいかな・・・」というのが正直なところですね。ディズニーのようにアトラクションが無料だったら、何度入ってもいいのですが、毎回料金を支払う程のクオリティは正直ありませんでした。進行役のお姉さんの語りは本当に素晴らしいのですが、いかんせん内容が何度も見たくなるようなものでもないのが辛いところです・・・。

他のところでは見たことがないオリジナリティは確かにあるんですけどね・・・。

今回は楽しめたことと、今後の改善を期待して正直な感想を書かせていただきました。

f:id:Vento:20190909222859j:plain
リトルミィのプレイスポット 記念シール

ちなみに、終了後は上記の記念シールを1人1枚貰えます。この柄を毎回変えたり、そもそも品を頻繁に変えるなどすれば、リトルミィガチ勢が頻繁に押し寄せてくるかも?

再び、園内散策、レストランへ

f:id:Vento:20190909222951j:plain
ムーミンバレーパークレストラン

入場した時間が遅かったこともあり、この時点で辺りは薄暗くなり始めていました。

お腹も空いてきていたので、近くにあったレストランを目指しました。

レストランの規模は中規模程度でした。ただ、客はそんなにいなかったので、待ち時間はなく席にはすぐに座ることが出来ました。

今回注文した料理は以下の通り。

f:id:Vento:20190909221335j:plain
ムーミンバレーパークの食事

f:id:Vento:20190909221354j:plain
ムーミンバレーパークのデザート

うーん・・・正直、もっとムーミン感を前面に出したメニューがあればなというのが正直な感想です。

www.21120903.tokyo

例えば、上記の記事で紹介しているムーミンカフェのメニューのようなものですね。私の中でそれを基準としていたので、若干の物足りなさを感じました。

藤子・F・不二雄ミュージアムのメニューに慣れてしまっているというのもあるかもしれません。

www.21120903.tokyo

1回500円のミニゲームに挑戦

食事後は外も真っ暗で、閉館時間も迫っていたので、最後に「成功するとぬいぐるみが貰えるミニゲーム」にチャレンジしました(失敗すると記念品のピンズ)。

内容は台座から魚の置物を飛ばし、特定のところに着地出来れば成功!みたいなルールでした。500円で3回挑戦できます。 ディズニーシーのアラビアンコーストにある「アブーズ・バザール」とほぼ同じシステムですね。

結果は失敗(苦笑)めでたくピンズをゲットしました!ちなみにピンズの種類は一種類のみです。失敗すればするほどこのピンズが増えていくという恐怖です。ディズニーみたいに種類を増やして欲しいところですね。

お土産屋を見ながら出口へ

お土産グッズは非常に充実していました。

北欧風のグッズも多くあり、いろいろ欲しくなっちゃいました。・・・が、ムーミングッズにまで手を出したら大変なことになるので、可能な限り我慢をしました(苦笑

f:id:Vento:20190909223055j:plain
ショップ内のキッズスペース

ショップ内には目の届く範囲にキッズスペースもあるので、子連れの方もゆっくりと商品を見て回ることが出来ます。

閉演間近の園内の様子

f:id:Vento:20190909223204j:plain
ムーミンバレーパーク 夜の景色1

最後に20時ごろのムーミンバレーパークの様子です。

この時間になるとさすがに客はほとんどいなく、警備員のおじさんが見回りを開始していたり、帰宅しているスタッフと思われる人がいるなど、リアルな日常が垣間見れました(笑

園内のBGMとしは、スナフキンの口笛(録音)が流れ続けているので、非常に幻想的な空間でした。

ここからは写真多めでお送りします。

f:id:Vento:20190909223242j:plain
ムーミンバレーパーク 夜の風景2

なんか超発光しているように見える・・・。実際はここまでではないですw

f:id:Vento:20190909223335j:plain
絵本のオブジェ 夜バージョン

f:id:Vento:20190909223402j:plain
ビニール傘のエリア 夜バージョン

私の総合評価

いかがでしたでしょうか。

今回初めて訪れたムーミンバレーパークですが、総合的評価としては娘も私も非常に楽しめました(結構歩いたのでかなり疲れましたが・・・)。

ただ、「ディズニーランド」のようなものを想像して訪れると、肩透かしを食らう可能性が高いので、そこのところはお気を付けください・・・。

お盆中にもかかわらず、客の数は非常に少なかったので、人混みが苦手な人にはお勧めのスポットかもしれません。また、自然が多いので夏にもかかわらず全体的にヒンヤリとしていたイメージです。

まだまだ発展途上という印象も強く受けましたので、今後の展開や開発には大いに期待しています!

時間の都合で今回は乗れなかったアトラクションも多くあるので、またいずれ訪れる予定です。ミニゲームもリベンジしたいところですね。

f:id:Vento:20190909224407j:plain
ムーミンバレーパーク 夜

以上です、最後までお読みいただき有難うございました!