オタクパパの日常

ガチオタクなパパと5歳の娘とのお出かけ日記です。おすすめのアニメ、ガリガリの筋トレなどについても語っていきます。

『神様になった日』 12話の感想・考察【陽太にとっての神様】

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2020年秋アニメ「神様になった日 -The Day I Became a God-」の感想・考察記事です。

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全話見てのまとめ記事は上記にありますので、よければそちらもご覧ください。

今回は12話『きみが選ぶ日』についてです。いよいよ最終回です。

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Web予告では、第1話の冒頭でひなが椅子に座りながら喋っていたシーンのセリフが流れていました。

「そうじゃのぉ・・・何もかもが新鮮であった。毎日がキラッキラしていた。たっくさんの宝石を詰めた宝箱のような思い出となった。」

上記の動画の最後のシーンを見ると、AIRのあのシーンを思い出されました。

ひな陽太達との夏の思い出を思い出して、司波さんの静止を振り払い、おぼつかない足取りながらも陽太の名前を呼びながら、陽太の方に駆け寄っていく・・・。

神様になった日に置き換えて、そんなシーンが脳内で再生されました。そこで挿入歌で「夏凪ぎ」を流されたらさすがに泣く自信がある。

実際はどうなったかというと・・・それは記事の中でおいおいと語っていきます。


一応、まず結論から述べさせていただくと、最後まで見ても泣きはしませんでしたが、「10年以上前の私だったらおそらくは泣いていた」かと思います。

私もCLANNADやリトバスで何度も何度も号泣していたあの頃に比べたら無駄に人生経験を積んでかなりのおっさんになってしまったため、「泣ける」というよりは「懐かしい」の感情が先行してしまい、なおかつ色んなシーンで、偏屈ジジイのような難癖を多くつける形になってしまいました。おっさんにはなりたくないものですね・・・!

以上より、当記事の中には感想・考察とともにそれなりの批判も含まれています。そのため、読む際はお気をつけください。

麻枝准さんの作品は、Kanon,AIR,CLANNAD,リトバス,planetarianなどなど、ゲームもアニメDVDも購入するほど大好きです。CLANNADには人生観すらも変えてもらいました。今は数年ぶりに、Keyと麻枝准さんの作品であるサマポケRBもプレイ中で、普通に楽しんでいます。

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KSL 麻枝准弾き語りライブ

今も昔もこれからも、麻枝准さんを尊敬する気持ちは変わりません。ライブも行きました。KSLのあの日、だーまえさんがソロで歌う姿を最前列でも聞かせていただき、今もその時のことは鮮明に覚えています。大好きな方の作品だからこそ、正直に意見を書きます・・・ご了承ください。

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では、最終話12話の感想・考察に移ります。

12話の情報まとめ、疑問点や伏線と思われるもの

タイトルロゴの「日」の崩壊について

12話では「日」の崩壊がアニメーション有りで放送されました。全12話の中でも初めてのことだったかと思います。(これまでは静止画で徐々に崩壊が確認された程度)

12話での崩壊後に残った「日」は約1/3程でしょうか。

なお、12話の最後では「日」の文字はキレイな形に戻っていました。理由としてはひな陽太達が一緒に生きていけることが確定したから」ですかね。

あの「日」の文字が実際に何を指していたのかはもう少し考察が必要かと思います。

最初は「「日」の文字の欠け具合=佐藤 ひなの命の灯」かとも思っていましたが、それだと「ヤマダサナトリウムにいるひなは確実に死に向かっている」ということになってしまうので、それは流石に違うと考え直しました。ヤマダサナトリウムのスタッフには一切の悪意は感じませんでしたので。

陽太が作成した「家族と友達の似顔絵カード」について

11話でひな陽太のカードだけを投げとばかしていた理由は、「陽太が目の前にいたため必要ないと判断したから」でした。

よって、「陽太のことが嫌いだから」という理由ではなかった模様。

12話でひなが成神 空、成神 大地、成神 時子の名前を言えた理由は、11話で陽太が教えたからであって、あの夏の記憶が蘇ったわけではないと私はこの時点では考察しました。

ただ、11話で陽太がカードの名前を読み上げる描写があったのは伊座並、阿修羅、空の3人のみなので、そこのところは若干矛盾が残りますが・・・。

陽太の「研究員」の設定が嘘だとバレた後の一連の流れ

司波素子は陽太に以下のように言い放ちます。

司波:「私とあの娘は海外の施設に移る予定です。ここよりもっと良い施設です。なので、あなたがあの娘に会うことはもうないでしょう」

ちなみに司波は11話ではヤマダサナトリウムの事を以下のようにも述べています。

司波:「ハンディキャップを持った子どもたちは世界中にいますが、ここまで充実した施設に入ることは、経済的になかなか難しいんです。」

11話の時点では特に不自由もなく生活しており、治療を目的としているわけではないので、この流れからいきなり「外国の更に良い施設への引っ越しの話」が出るのはさすがに不自然すぎるので、今後、陽太ひなに会わせないための嘘という設定と考えるのが妥当かと思います。

陽太はなぜひなを連れ戻せたのか?

これはもう・・・ご都合展開としか言えないと思います。

そもそも、陽太にはひなを連れ帰る資格がある」と判断されたのは、鈴木少年がUSBの中に残した嘘資料の中の情報からだったはずです。

その嘘がバレた今、ヤマダサナトリウム側から見たら素性も何もわからない犯罪者まがいの人間である「成神 陽太」に、施設の患者であるひなを引き渡すのは流石に不自然すぎます。

陽太が嘘をついていた理由とこれまでの事実を、司波さんに包み隠さず話して納得させるようなシーンがあればまだ擁護も出来たのですが・・・。そういったシーンは一切なかったです。明らかに説明不足としか言えません。

男の警備員について

司波さんが言うには、ヤマダサナトリウムは男子禁制です(精神的に弱い子どもたちを怯えさせないため)。

ゲーム用の液晶テレビを納入させた時も、女性の宅配員が派遣される徹底ぶりでした。

なのに・・・12話では男の警備員二人(内勤か、外部の者かは不明)が施設内にズカズカ入ってきて、なおかつ(陽太に対する)暴力行為を働いていることに違和感を拭えませんでした。

子どもたちに見られる可能性がある施設内で、陽太の鳩尾を殴るわ、目が虚ろになるほど顔を殴って腫れさせ、更には口から流血させるとか、一体どんだけ殴ったんだよ・・・。

陽太が屈強で暴れたら手がつけられなそうな男だったら話も変わってきますが、正直見た目は司波さん一人でも十分に取り押さえられるレベルですし・・・。

視聴者としても、ひなが黒服に連れ去られたときのシーンも思い出す形になったため、正直配慮が足りないシーンだったかともいます。

なお、陽太の怪我はその数分後には完治していました。自然治癒力たけぇ。

あ、ちなみにひなの体重は40kg前後(10話の情報より)です、そのひなを片手で軽々と持ち上げて歩く陽太の描写が後に有るので・・・スポーツ(バスケ)もやってたし、陽太は実は脱ぐとすごい説もあるかも(割とどうでもいい)

ヤマダサナトリウムでのひな陽太の別れのシーン

ここでは、AIRの神尾晴子と神尾観鈴のシーンがまんま再現されました。「麻枝准の原点」の伏線回収ですね。

【AIR】砂浜で、実の父親の橘 敬介の制止を振りほどき、神尾晴子のもとにおぼつかない足取りで向かう神尾観鈴

【神様になった日】雪原で、司波 素子の制止を聞かず、成神 陽太のもとにおぼつかない足取りで向かう佐藤 ひな

これは単純に懐かしかったですね。

ただ・・・未知の病(ロゴス症候群)に侵されている少女に、裸足で雪原を何十歩も歩かさせるのはいかがなものかと・・・近くにいる司波さんがフォローに行ってあげてよ!(ひなに拒絶させれて、放心状態ではありましたが・・・)

放心した後に司波さんが言ったセリフは以下の通り
司波:もういいです、あの娘自身が。幸せになれる場所を選んだのだから。

上述の、「陽太はなぜひなを連れ戻せたのか?」の件さえ、納得できる形になっていれば…!個人的には悔いが残るシーンです。

陽太の大学を受けなおす話

陽太は、あの状況の中(勉強を一切していない)でも難関の八幡大学に合格していました。

しかし、八幡大学へは進学せず、その理由としては以下のように言っていました。
ひなのお爺さん(興梠修一郎)みたいな立派な研究者になりたい」

うーん・・・これは「八幡大学より更も上の大学を目指したい」という事なんでしょうが、八幡大学ですら作中ではかなりレベルの高い大学のようですし、そもそも「興梠博士は八幡大学の教授だった」の設定(鈴木少年のハッキングした情報より)もあるわけですから、そこを蹴って浪人するのはなんか違ったかな・・・。

大学というよりも、「もっと研究者向けの学部に行きたい」っていうことなのかな。

なお、陽太が言った「(八幡大学は)元々、行く動機が不純だったし・・・」は、1話で己がひなに叫んだ「伊座並さんと同じ大学に行きたい!!」のことを言及している。

ゲームのモンスターのぬいぐるみを愛でるひな

あのぬいぐるみの件はそう着地させてきましたか・・・。

悪くはないんですが、あのモンスターのぬいぐるみは元々は5話で伊座並さんの誕生日プレゼント用に購入し、綺麗にラッピングまでされていたもの」だったので、ひなのものにするのであれば、それなりのシーンを追加描写してほしかったところです。

これまで出てきた情報だけを見ると、ひなが行方不明になった後に、陽太が勝手に開封して部屋に飾っていた」になってしまうので・・・伊座並が知らないところでの話とはいえ、それはあまりにも伊座並さんに対して失礼過ぎるかな(圧倒的、伊座並推しな私)

金魚を見つめるひな

あの金魚は結局はただの金魚ひなが夏祭りでゲットし、冷凍車で一緒に死にかけた)だったのですね・・・。

「チップ型量子コンピューターのバックアップがあの金魚だ!」とか、「興梠博士の人格が投影されている!」、「ひなの正体は実は金魚!」、「カラスに転生したあの人みたいに、陽太は金魚に転生する!」、「金魚はJavaの金魚本が元ネタ!」とか考察していた頃がもはや懐かしいです(苦笑

ミスリードやフェイクの類だったとしても、ちょっとモヤモヤしますね・・・。

成神 空の自主制作映画「Karma」について

これはLiaさんと麻枝准さんによる2006年の楽曲、karma(Lia『dearly』収録曲)が元ネタです。
※Liaさん・・・AIRの鳥の詩、アニメCLANNAD afterstoryの時を刻む唄、AB!のMy Soul,Your Beats!、CharlotteのBravely You等などを歌われている方


Karma (Lia)  イラストムービー

7話放送時にも、私を含めた多くの人に言及されていました。

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さすがにはっきりと「Karma」の名前を使ってくることは予想だにしませんでしたが・・・「麻枝准の原点」はここにも有る形となりました。

石川由依さんによる名演技風 名演技が素晴らしい

中の人も言及されていますが、自主映画の中の伊座並さんの名演技(棒読み以上の演技)のシーンはマジで好きです!!

「ガチでうまい声優が、棒読みっぽい演技をするシーン」ってたまにありますが、本当にうまい声優の方がやるともうほんとすごいんですよね(語彙力欠落)。今回の石川由依さんによる伊座並さんの演技もまさにそれで、私のお気に入りのシーンの一つになりました!

成神大地が驚いたように伊座並の方を見て、天願に限っては撮影中なのに笑っちゃってたりもするので、あれは台本にはない伊座並さんのアドリブだったりもするのかな。

ちなみにKarmaの上映後、ひなが死んでるんじゃないか(実際には寝てるだけ)と思ったのは、私だけではないはず・・・。あれ、描写的に絶対にそう見えるように意図的にやってるだろう(苦笑

ひなのメイキング映像

12話にて、1話冒頭のシーンの伏線が回収されました。

「そうじゃのぉ・・・何もかもが新鮮であった。毎日がキラッキラしていた。たっくさんの宝石を詰めた宝箱のような思い出となった。」

あれは自主映画のメイキング映像だったのか・・・たしかにこれ以上にないしっくりと来る設定でした。

可能性の一つとしても挙げられなかった自分が情けない・・・!

ちなみに、メイキング映像上映の直前で陽太が回想した「良い思い出はないのぉ。そんなのがあれば、人は幸せでいられるんじゃろう。」がどこだったのか思い出せない・・・。母親について語るシーンかと思ったけど違ったので、ちょっと後で確認して追記します。

EDで並木道を歩く陽太と、車椅子のひな

ここでもAIRの神尾観鈴と神尾晴子、もしくは智代アフターの坂上智代と岡崎朋也を思い出されました。最近でいうとAB!になるのかな。

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麻枝准の原点ー!

っていうか、AIRは20年前、智代アフターですら15年前の作品ということに震えが止まりません。

結局、ひなの記憶は戻ったのか?

私個人の結論としては「記憶は戻っていない」と考えます。(チップ型量子コンピューターの除去とともに、あの夏の記憶も物理的に失われた)

あくまで例外として、陽太のことが好きだった」というかすかな記憶だけは心のなかに残っていた感じですかね・・・。

まぁ思い出はまたこれから作っていけばいいんですね。

陽太「生き方を指し示してくれた君は、本当に僕にとっての神様だったのかもしれないね」

ロゴス症候群(架空の病気)とは

初出の8話では以下のように語られました。
「脳萎縮と神経原性筋萎縮が同時に起こる病、成長するにつれ筋力が低下し、やがて死に至る。治療法は存在しない」

ただ・・・12話を見る限りは結局は、言語がうまく喋れない以外は、そこまで重い病ではなかったようにも見えます。

実の父親であり医者の佐藤歳徳が言うには、ひなは成長しても歩くことも喋ることもままならず、介護の苦労から妻(ひなの実の母親)が自殺し、家族が破滅に向かって行くのを止められなかったため、新しい家族(五十鈴と2人の子供)を護るために、7歳の時にひなを手放した。」とも語っていました。

これもやはり12話では普通に立てて歩けて、バスケットボールを上投げでゴールポストに入れられるほどの筋力を有していたので、あくまで「成長が遅いだけ」なのかな・・・?

まぁ、退院した途端に「男性恐怖症(阿修羅、天願取り巻き、元金貸しに対して)」も完治しているように見えましたから、その辺の設定を突くのは野暮というものですかね・・・。真面目に考えたら、佐藤歳徳がヤブ医者かクソ親で、ヤマダサナトリウムや司波さんは患者を駄目にする施設、という嫌すぎる結論に至りそうです(苦笑

というかそもそも陽太たちも、数日前までほぼ寝たきりで病み上がりの少女(そもそも完治していない)に、映画の撮影やバスケはさすがにやらせちゃだめでしょ・・・(苦笑)大人も大勢いるんだから誰か止めてあげてよ!

「神様になった日」を全話見れるサイト

おなじみのAmazonプライムで見ることが可能です。

UNEXTのラインナップにも有ることを確認しました。

ちなみにAmazonプライムでの評価は★3で、なかなかに辛口なコメントが書かれています・・・。U-NEXTの方は★4.5の評価でした。

見る人によって大きく評価が変わる作品であることは間違いないようですね。

DVDや挿入歌CDの情報

5話と9話で流れた挿入歌「宝物になった日/夏凪ぎ」は発売済みです。

12話ではその両方の楽曲が使用されました。

私ももちろん購入済みです!

麻枝准さんの曲と言ったらLiaさん!の印象が未だに強い私ですが、「神様になった日」とやなぎなぎさんの歌声の相性の良さには感動しました。あの3曲はこれからもずっと聞き続けていくことになりそうです。

2巻の表紙も先程公開されましたが・・・伊座並さんがマジで可愛い。麻枝准作品の中で1,2を争うほど好きなビジュアルとキャラかも知れません。

おわりに

「神様になった日」、全12話の感想、無事に完走できました!!

ツイッターの感想やニコニコ動画のアンケートなどでは、全体で見ればイマイチな評価で終わってしまった当作品ですが、毎週の放送直後はツイッターのトレンドランキングに必ず上位に上がってくるほど、多くの人が期待し、大きな話題を持った作品であることもまた間違いではありませんでした。

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トレンド 神様になった日

日本のみならず海外からも「麻枝准」さんの影響力は今もなお凄まじいものであると実感させられた作品でした。

私自身の正直な感想としても、本当の意味で「つまらない作品」でしたら、12話最後まで見ることはなかったでしょうし、ましてやリアルタイム視聴でなおかつ感想・考察記事を執筆するなんてことは出来なかったと思います。毎週毎週、土曜日の24時が楽しみだったのは紛れもない事実です。

制作陣の皆様、12週間の間楽しませていただき、本当にありがとうございました。

また、当ブログの読者の皆様、当記事も最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!

また何かの記事でお会いしましょう!

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さて・・・私は積みゲーになっている麻枝准さんのサマポケRBをクリアしてきます!!

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